東方少年が幻想入り

ソラ

里の中

食べ終えて里の中を探険していて
少し思ったことがあった

少年(そういえばルーミア人間の里に
来るのは初めてなんだよね)

ルーミア(初めてなのだ〜)

少年(じゃどっか行ってみたい所とかある?
あるんだったら連れていってあげるけど)

チルノ(ジャックも人間の里来るの
初めてなのにどうやって案内するのよ?)

少年(僕の能力を使って案内して
あげるんだよ)

チルノ(あんたの能力なんだっけ?)

少年(・・・もう、面倒なので自分で
考えてください)

チルノ(なんでそうなるのよ!)

少年(気にするな!)

チルノ(だから気になるわよ!)

少年(それで結局ルーミアは
何処に行ってみたい?)

ルーミア(寺子屋に行ってみたいのだ〜)

少年(寺子屋?) 

ルーミア(寺子屋なのだ〜)

少年(え〜と大ちゃん寺子屋に
ついてわかる?)

大ちゃん(はいわかりますけど
説明聞きますか?)

少年(はい、お願いします)

大ちゃん(寺子屋は里の子供達が
勉強しに行く場所のことです)

少年(わかりました、説明ありがとう
ございます)

現代の方と同じなんだなと思う少年だった

少年(それじゃその寺子屋に行くと 
しますか)

小年小女移動中

少年(ここが寺子屋であってる?)  

大ちゃん(はい、あってます)

少年(そういえばなんで寺子屋に
行きたかったの?)

ルーミア(勉強してみたいからなのだ〜)

少年(そうなんだ、それじゃ寺子屋の先生に
相談しに行こ)

ルーミア(わかったのだ〜)

大ちゃん(・・・なんかジャックさんって
ルーミアのお父さんみたいですね)

少年(・・・なんでそうなるんですか?)

大ちゃん(嫌ですか?)

少年(別に嫌ってわけじゃないけど
ただ理由が気になって・・・)

大ちゃん(え〜と理由は、二人とも髪色が
同じですし、ジャックさんお父さん
みたいに優しいですから
ルーミアのお父さんみたいだな〜と思って)

少年(そうですかね?)
 
大ちゃん(私はそう思いますよ)

ルーミア(私もそう思うのだ〜)

少年(え!?ルーミア本人も!?))

ルーミア(だってジャック、私を
助けてくれたからなのだ〜)

少年(あぁ、そういえば確かに助けたね)

ルーミア(だからジャックに
お願いがあるのだ〜)

少年(・・・なに?)

正直嫌な予感しかしないけど
聞いてみることにした

ルーミア(ジャックのこと「お父さん」って呼んで良いのか〜?)

やっぱり予感が当たってたー!
ん?あれ?なんかこんな出来事
少し前にあったような・・・

ルーミアのお願い事でしばらく
方針状態になる少年だった







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