ふわっとした異世界の作り方
第15話:多神宗教を設定しよう
多神教とはひとつの神話に複数の神々が登場する宗教の一種です。
ヒンドゥー教、仏教、神道、ギリシャ神話やエジプト神話などです。
多神教を信仰するということは多くの神の存在を認め受け入れ価値観の多様性を認めることなので、ファンタジー作品に多神教を持ち込む場合は亜人差別は起こりにくい可能性があります。
多神教を作品に導入すると、作品に登場するキャラクターが信仰する神によって性格の方向性も決まると思います。
例えば戦いの神を信仰すれば好戦的、困難に挑戦するポジティブな思考の正確になると思います。
戦いの神を信仰してるのに臆病で戦闘になるといの一番に逃げるキャラだと設定に違和感とか感じませんか? 逆に本人は勇気を得るために信仰しているが恐怖が優って逃げてしまう、本当に逃げてはいけない時は勇気を出して立ち向かうというシーンもありかもしれませんが。
個人的な意見ですが、多神教を設定する際気をつけて欲しいのは神様の数は10人以下に抑えたほうがいいと思います。
私がTRPGというシステムでオリジナルファンタジー物を作成した際50人以上の神を設定しましたが7割近くが設定だけ、キーワードの羅列、設定した本人すら忘れてしまうという体たらくでした。
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