糸使いのショタとヤンデレ?メイドの異世界記

タケちゃん

018 怒り2

さてとりあえず
『糸想像』
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痛覚倍増糸(つうかくばいぞういと)
分類  糸
痛覚倍増(1.2倍)
耐久力  Ⅳ
長さ10メートル
説明
トウドウ トオルが創造した糸。
斬れ味などはないが巻きつけた相手の痛覚を倍増する
巻きつければ巻きつけるほど効果は倍増する
自分には効果がない
トウドウ トオルが創造する場合消費魔力は490(1000)ですむ
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これを10本と
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回復斬糸(かいふくざんし)
分類  糸
斬れ味 Ⅳ
耐久力 Ⅲ
回復 Ⅰ
長さ10メートル
説明
トウドウ トオルが創造した糸
回復のエンチャントがついた斬糸
この糸で斬った相手の出血を止めるほどの効果を持つ
痛覚はそのまま
自分には効果がない
トウドウ トオルが創造する場合消費魔力784(1600)ですむ
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6本造ってそれをアイテムボックスに入れる
「準備は終わったかな」
にやにやしながら聞いてくる
「終わったが待ってても良かったのか」
「おめぇみたいなお子ちゃまに負けるわけねぇだろうが」
「後悔するなよ」
その言葉が終わった瞬間ゴリザがこっちに剣を持ちながら走って来た
俺は後ろに跳びながらさっきまでいたところに足元に引っかかるように粘着糸を空間糸設置で設置しておく
そして案の定ゴリザが糸に引っかかってこけた
その瞬間にヌァザの腕を使ってこけたところに向けて15本の粘着糸で地面に引っ付ける
「なんだこれ、離せよ!」
そこに俺は不気味な笑顔を浮かべながら無言で痛覚倍増糸を右足の足首に10本巻きつける
「今巻いた糸は痛覚を倍増させるものだ。そういうわけで今のお前の痛覚は約6.19倍まで上がってるこの状態で攻撃をくらったらどうなるかな?」
「や、やめてくれ俺が悪かったからもう馬鹿になんかしないから金なら全てやるから」
それに対し俺は笑顔で
「無理」
そう言って回復斬糸で斬りつける
「あ、あ、あがぁぁぁあああーーー!!!」
決闘場全体に悲鳴が響き渡る何度も何度も響き渡る
「も、もう、こ、ころしてくれ」
悲鳴で喉が枯れたのか霞むような声で言ってきた
本来なら死んでもおかしくないのだが回復斬糸のせいで出血はしないし透がすぐに死ぬようにしていないのだ
それから何度も斬りつけられたのだが透が
「もういいや死ね」
そこで普通の斬糸を取り出して糸縛りで首を刎ねた
死ぬ瞬間にゴリザはこれからはこんな愚かなことをしないように誓ったのだったそして
「し、し、試合終了!」
審判が終わりの合図をかかげた
しかしあんだけ盛り上がっていた決闘場は静まり返っていたのだった

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