奴隷商人
盾と宝石と化け物の死体
僕
ただいまー
エリス
おかえりなさい。
僕はエリスの耳を触る。
エリス
もうっ!
僕
ヒヒヒ!
サーニャ
どうだった?
僕
やばい化け物がたくさんいた。
恐ろしいやつがいたので、収納で部屋に栓をして、石で潰して殺した。
僕
これからギルドに行ってくる。
そして、ギルドに行った。
受付嬢
いらっしゃいませ!
僕
変な魔物達と宝石を見つけました。
受付嬢
あら!おめでとうございます。
僕
魔物はどこで出したらいいですか?
受付嬢
あちらの作業場でお願いします。
僕
わかりました。
僕は魔物を出して待っていた。
受付嬢
査定が完了しました。
リザードマンが金貨30枚
ゴールデンゼリーが一体金貨850枚
キマイラが金貨680枚
オークとサイクロプスが金貨50枚
そのほかの魔物は金貨20枚でした。
合計で1630枚です。
僕
わかりました。
宝石の方はどうですか?
受付嬢
なんでも魔力がこもってるそうで、きちんと鑑定してオークションに出されてはどうでしょうか?
僕
わかりました。
宝石は鑑定の結果、魔力の放出を強化する類のものだった。魔力の保有量の多いものと相性が良く、回復を急ぐ時などに便利だ。使いどころを間違えなければ、それなりに有効な石だな。
盾は、魔力の回復を早めてくれる効果があるらしくて、通常より5%ほど早く回復するらしい。
きちんと修理すれば、さらに性能が上がると言っていた。修理に金貨2000枚ほどかかるらしい。
とりあえず、石をオークションに出すことにした。
魔法商品が目玉のオークションで出品することにした。
石は金貨4000枚で売れた。
魔力さえ多ければ、純粋に強いからという理由で出力を15%ほど強化するらしい。確かに結構強い気がする。
ステータス
名前 ミロ
レベル18
HP 90
MP 800
体力 590
知力180
精神力180
回復魔法 ヒール小 アンチカーズ小
空間魔法 収納 小
キュエルの祝福 中
装備品 死神の鎌、妖精の瞳
所持金 金貨7980枚
そして、物件を見に行った。
おびただしい量の人が、ごちゃごちゃと動いて、建物を建てていた。
全体の骨組みは完成し、後は中身を入れていくだけのようだった。
大工
ぼっちゃん、おかえりなさい。
どうでした?
僕
金貨5000枚ほど儲かったぞ。
大工
!!!!
僕
いや、運が良かったのもあるし、ものの売り方が良かったのもあるからな。
僕
みんなを集めてくれ。
そして、大工達が50人ほど集まってきた。
僕
みんな、よく頑張ってくれた!
今夜はそこの酒場を借り切ってある。
女も呼んである!好きなだけ食べて飲んで、明日から頑張ってくれ!
大工達
おおお!!!!
大工
ぼっちゃん、ありがとうございます!
僕
いや、別に構わんよ。
そして、1ヶ月後には物件が完成したのであった。
僕
エリス、秘書を呼んできてくれ。
しばらくして秘書がやってきた。
秘書
お呼びでしょうか?
僕
うん、ここに事業計画の詳細を記載している。
よろしく頼むぞ。働き次第で、ボーナスを出す。
今回は、予定より早かったな。
3ヶ月で考えていたが、2ヶ月半で終わったな。
残った金貨50枚はお前達で分けなさい。
秘書
よろしいのですか?
僕
構わん
秘書
ありがとうございます!
飲食店は僕の考えたメニューと美味い酒を置いてある。
食料品店も基本的に同じだ。
日用品店も便利な物を若干安く売ってる。
付近の店からはクレームの嵐だ。
エリス
今朝も、向かいの肉屋が文句を言ってきたよ。
サーニャ
あっちのお店がうちを潰す気かだって!
僕
構わん。続けなさい。
そして、10日が過ぎた時、イベントを開催した。
僕
お集まりの皆さん、ようこそおいで下さいました。
嬉しいお知らせの前に、ひとつ残念なお知らせがあります。近隣の店より、値上げを要求されておりまして、今までの価格でお売りすることが難しくなるかもしれません。
この日は焼肉パーティーで市民達を集めておいた。
市民達
なんだって!
女客
まぁ!ひどい!
市民達
あんたの店だけあればいい!俺たちが味方だ!
構わず売ってくれ!
市民達
そうだそうだ!
僕
うぅっ!ありがとうございます!これからも屈することなく頑張ります!
ちなみにうちは王都にも税金を納めているし、商業ギルドにも税金を納めている。それも莫大な。
その後、住民達の反対活動にあって近くの店は潰れた。
その店を僕が買い取った。鬼だの悪魔だの言われたが、十分な金で買い取ったことを、みんな知っているので、かえって評価は上がった。馬鹿どもは気がつかないが、一箇所に複数の機能を持たせることで、その価値は飛躍的に向上するのだ。金貨5000枚で店を5店舗買い取ったが実際は1万枚出しても安かった。
現在の収益は、一月の返済額を差し引いて金貨5000枚である。入居者数が250人で家賃は一月金貨1枚。上のフロアは一月家賃2枚になっている。こいつらも結構、金を使ってくれる。うちの優秀な秘書は金を持ってそうな奴しか入居させてないらしい。
近隣の飲食店なども充分に儲かっている。常に満員だ。
新しく手に入れた店は回収作業をして、肉屋、魚屋、野菜、果物屋として再開した。氷魔法が使える店員を雇ってマジックアイテムを装備させ、一日中商品を新鮮に保っている。給料は基本給だけで一律金貨6枚を支払っている。近々、従業員専用の寮も作る予定だ。
こうして、王都でのビジネスが始まったのだった。
ステータス
名前 ミロ
レベル18
HP 90
MP 800
体力 590
知力180
精神力180
回復魔法 ヒール小 アンチカーズ小
空間魔法 収納 小
キュエルの祝福 中
装備品 死神の鎌、妖精の瞳、魔法の盾
所持金 金貨12000枚
資産 賃貸住宅 250人収容 1棟
        収益物件6件
ただいまー
エリス
おかえりなさい。
僕はエリスの耳を触る。
エリス
もうっ!
僕
ヒヒヒ!
サーニャ
どうだった?
僕
やばい化け物がたくさんいた。
恐ろしいやつがいたので、収納で部屋に栓をして、石で潰して殺した。
僕
これからギルドに行ってくる。
そして、ギルドに行った。
受付嬢
いらっしゃいませ!
僕
変な魔物達と宝石を見つけました。
受付嬢
あら!おめでとうございます。
僕
魔物はどこで出したらいいですか?
受付嬢
あちらの作業場でお願いします。
僕
わかりました。
僕は魔物を出して待っていた。
受付嬢
査定が完了しました。
リザードマンが金貨30枚
ゴールデンゼリーが一体金貨850枚
キマイラが金貨680枚
オークとサイクロプスが金貨50枚
そのほかの魔物は金貨20枚でした。
合計で1630枚です。
僕
わかりました。
宝石の方はどうですか?
受付嬢
なんでも魔力がこもってるそうで、きちんと鑑定してオークションに出されてはどうでしょうか?
僕
わかりました。
宝石は鑑定の結果、魔力の放出を強化する類のものだった。魔力の保有量の多いものと相性が良く、回復を急ぐ時などに便利だ。使いどころを間違えなければ、それなりに有効な石だな。
盾は、魔力の回復を早めてくれる効果があるらしくて、通常より5%ほど早く回復するらしい。
きちんと修理すれば、さらに性能が上がると言っていた。修理に金貨2000枚ほどかかるらしい。
とりあえず、石をオークションに出すことにした。
魔法商品が目玉のオークションで出品することにした。
石は金貨4000枚で売れた。
魔力さえ多ければ、純粋に強いからという理由で出力を15%ほど強化するらしい。確かに結構強い気がする。
ステータス
名前 ミロ
レベル18
HP 90
MP 800
体力 590
知力180
精神力180
回復魔法 ヒール小 アンチカーズ小
空間魔法 収納 小
キュエルの祝福 中
装備品 死神の鎌、妖精の瞳
所持金 金貨7980枚
そして、物件を見に行った。
おびただしい量の人が、ごちゃごちゃと動いて、建物を建てていた。
全体の骨組みは完成し、後は中身を入れていくだけのようだった。
大工
ぼっちゃん、おかえりなさい。
どうでした?
僕
金貨5000枚ほど儲かったぞ。
大工
!!!!
僕
いや、運が良かったのもあるし、ものの売り方が良かったのもあるからな。
僕
みんなを集めてくれ。
そして、大工達が50人ほど集まってきた。
僕
みんな、よく頑張ってくれた!
今夜はそこの酒場を借り切ってある。
女も呼んである!好きなだけ食べて飲んで、明日から頑張ってくれ!
大工達
おおお!!!!
大工
ぼっちゃん、ありがとうございます!
僕
いや、別に構わんよ。
そして、1ヶ月後には物件が完成したのであった。
僕
エリス、秘書を呼んできてくれ。
しばらくして秘書がやってきた。
秘書
お呼びでしょうか?
僕
うん、ここに事業計画の詳細を記載している。
よろしく頼むぞ。働き次第で、ボーナスを出す。
今回は、予定より早かったな。
3ヶ月で考えていたが、2ヶ月半で終わったな。
残った金貨50枚はお前達で分けなさい。
秘書
よろしいのですか?
僕
構わん
秘書
ありがとうございます!
飲食店は僕の考えたメニューと美味い酒を置いてある。
食料品店も基本的に同じだ。
日用品店も便利な物を若干安く売ってる。
付近の店からはクレームの嵐だ。
エリス
今朝も、向かいの肉屋が文句を言ってきたよ。
サーニャ
あっちのお店がうちを潰す気かだって!
僕
構わん。続けなさい。
そして、10日が過ぎた時、イベントを開催した。
僕
お集まりの皆さん、ようこそおいで下さいました。
嬉しいお知らせの前に、ひとつ残念なお知らせがあります。近隣の店より、値上げを要求されておりまして、今までの価格でお売りすることが難しくなるかもしれません。
この日は焼肉パーティーで市民達を集めておいた。
市民達
なんだって!
女客
まぁ!ひどい!
市民達
あんたの店だけあればいい!俺たちが味方だ!
構わず売ってくれ!
市民達
そうだそうだ!
僕
うぅっ!ありがとうございます!これからも屈することなく頑張ります!
ちなみにうちは王都にも税金を納めているし、商業ギルドにも税金を納めている。それも莫大な。
その後、住民達の反対活動にあって近くの店は潰れた。
その店を僕が買い取った。鬼だの悪魔だの言われたが、十分な金で買い取ったことを、みんな知っているので、かえって評価は上がった。馬鹿どもは気がつかないが、一箇所に複数の機能を持たせることで、その価値は飛躍的に向上するのだ。金貨5000枚で店を5店舗買い取ったが実際は1万枚出しても安かった。
現在の収益は、一月の返済額を差し引いて金貨5000枚である。入居者数が250人で家賃は一月金貨1枚。上のフロアは一月家賃2枚になっている。こいつらも結構、金を使ってくれる。うちの優秀な秘書は金を持ってそうな奴しか入居させてないらしい。
近隣の飲食店なども充分に儲かっている。常に満員だ。
新しく手に入れた店は回収作業をして、肉屋、魚屋、野菜、果物屋として再開した。氷魔法が使える店員を雇ってマジックアイテムを装備させ、一日中商品を新鮮に保っている。給料は基本給だけで一律金貨6枚を支払っている。近々、従業員専用の寮も作る予定だ。
こうして、王都でのビジネスが始まったのだった。
ステータス
名前 ミロ
レベル18
HP 90
MP 800
体力 590
知力180
精神力180
回復魔法 ヒール小 アンチカーズ小
空間魔法 収納 小
キュエルの祝福 中
装備品 死神の鎌、妖精の瞳、魔法の盾
所持金 金貨12000枚
資産 賃貸住宅 250人収容 1棟
        収益物件6件
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