奴隷商人
剣と魔法の世界
僕
うーん、どうやらついたようだな。
あの女、いつか必ず殺してやる
ん?なんだ、これは?
そうか、赤ん坊になったのか。
女
あらー♪起きたのね!
僕
(目障りな女だ、きっと母親だろう)
バブーw(ワロタw)
女
ミルクを飲みましょうねー
僕
(頂いておこう。デカくならねばなるまい)
ゴクゴク!
辺りを見渡すに、そこまでの貧しさは感じない。
家計状況や地位を把握し、世の中の成り立ちを知る必要があるな。
女
明日は神父様にステータスを見てもらいましょうねー♪
僕
(すてーたす?なんだそれは?)
・・・そして次の日
コンコン!
神父
失礼します。
母親
あら、ようこそ!
うちの子を見てやって下さい。
神父
かしこまりました。
僕
バブー!バブー!
神父
ははっ!元気がいいですな。
この者の力を示せ、ステータスオープン!
僕
(このジジイ、なんか言ってるよw)
バブー!
神父
おぉ!回復魔法に適性があるようです。
それに空間魔法にも適性があるみたいですな!
身体能力は普通みたいです。
母親
まぁ!とりあえず食べるのには困らないみたいね!
良かったわ!
神父
こちらにお子さんのステータスを書いておきますね。
母親
ありがとうございます。何かあった時はまだ見てやって下さい。
神父
かしこまりました。では、失礼します。
母親
良かったわねー!神父様が書いてくださったのよ。
僕
(どれどれ)
名前 ミロ
HP 2
MP 3
体力 1
知力 90
精神力 90
適性魔法 回復魔法、空間魔法
* 大人の平均は各能力値10を基準とする。
どうやら、精神と知力はあるようだが、その他は予測通り通常でしかも子供の値になっている。
魔法は実在するのか。なるほど、頭を使っていく必要があるみたいだな。喋れるようになるまで本を読んで、知識を身につけ、魔法の練習をして、けが人を治して金を稼ぐとしようかな。
そして、3年が過ぎた。
僕
おはようございます!
母親
あら、おはよう。
お父さんにこれを渡してきて頂戴。
僕
はい!
父親は武器職人で母親は専業主婦である。
ここ、イシュタール大陸では魔物を倒して生計を立てて暮らしているらしい。
父親はそこそこ儲かっているみたいで、生活に不自由はしていない。
父親
ありがとう。朝飯は食ったか?
僕
まだです。
父親
食べてから、出かけなさい。
僕
はーい。
僕は飯を腹一杯食って外に出た。
町のバカガキどもが暴れている。
まったく、目障りなことこの上ない。
僕の日課は教会で回復呪文を練習し、空間魔法の独学をメインにやっている。なかなか、難しくて厄介だ。
現在は、半殺しにした動物を使って練習している。
なお、レベルは魔物を殺すと上がるらしい。
この世界にも神はいるらしい。神の力は侮れないので、慎重にことを勧める必要がある。
僕
こんにちは!練習に来ました!
神父
おお!よく来たな!
では、いつもどうり、お祈りの後にみんなに魔法をかけてやりなさい。
僕
はい!
町人
ネロ君こんにちわ!いつもすまんねぇ!
町人
こんないい子が回復魔法を使えるなんて、きっと神様が遣わしたに違いない。
町人
ハハハ!違いねぇ!
僕
かの者達の傷を癒せ、ヒール!
シュー!
町人
いやー!サッパリした!
ありがとさん!
僕
いえ、回復魔法は僕の為にではなくみんなの為に神様が下さったものですから。
町人
立派なもんだ。こんな小さいのに栄光を天に返している。
町人
自分を小さくする者が天の国では大きくされるのだろうな。将来楽しみだ。
そして、僕は町の図書館で本を読み、年寄りを回復魔法で癒して金を貯めていった。
ステータス
名前 ミロ
HP 5
MP15
体力5
知力95
精神力95
魔法 回復魔法 ヒール
        空間魔法 収納(小)
所持金 銀貨十五枚
物価
銅貨百枚で銀貨一枚
銀貨百枚で金貨一枚
平均的な庶民は1ヶ月金貨三枚で暮らす。
うーん、どうやらついたようだな。
あの女、いつか必ず殺してやる
ん?なんだ、これは?
そうか、赤ん坊になったのか。
女
あらー♪起きたのね!
僕
(目障りな女だ、きっと母親だろう)
バブーw(ワロタw)
女
ミルクを飲みましょうねー
僕
(頂いておこう。デカくならねばなるまい)
ゴクゴク!
辺りを見渡すに、そこまでの貧しさは感じない。
家計状況や地位を把握し、世の中の成り立ちを知る必要があるな。
女
明日は神父様にステータスを見てもらいましょうねー♪
僕
(すてーたす?なんだそれは?)
・・・そして次の日
コンコン!
神父
失礼します。
母親
あら、ようこそ!
うちの子を見てやって下さい。
神父
かしこまりました。
僕
バブー!バブー!
神父
ははっ!元気がいいですな。
この者の力を示せ、ステータスオープン!
僕
(このジジイ、なんか言ってるよw)
バブー!
神父
おぉ!回復魔法に適性があるようです。
それに空間魔法にも適性があるみたいですな!
身体能力は普通みたいです。
母親
まぁ!とりあえず食べるのには困らないみたいね!
良かったわ!
神父
こちらにお子さんのステータスを書いておきますね。
母親
ありがとうございます。何かあった時はまだ見てやって下さい。
神父
かしこまりました。では、失礼します。
母親
良かったわねー!神父様が書いてくださったのよ。
僕
(どれどれ)
名前 ミロ
HP 2
MP 3
体力 1
知力 90
精神力 90
適性魔法 回復魔法、空間魔法
* 大人の平均は各能力値10を基準とする。
どうやら、精神と知力はあるようだが、その他は予測通り通常でしかも子供の値になっている。
魔法は実在するのか。なるほど、頭を使っていく必要があるみたいだな。喋れるようになるまで本を読んで、知識を身につけ、魔法の練習をして、けが人を治して金を稼ぐとしようかな。
そして、3年が過ぎた。
僕
おはようございます!
母親
あら、おはよう。
お父さんにこれを渡してきて頂戴。
僕
はい!
父親は武器職人で母親は専業主婦である。
ここ、イシュタール大陸では魔物を倒して生計を立てて暮らしているらしい。
父親はそこそこ儲かっているみたいで、生活に不自由はしていない。
父親
ありがとう。朝飯は食ったか?
僕
まだです。
父親
食べてから、出かけなさい。
僕
はーい。
僕は飯を腹一杯食って外に出た。
町のバカガキどもが暴れている。
まったく、目障りなことこの上ない。
僕の日課は教会で回復呪文を練習し、空間魔法の独学をメインにやっている。なかなか、難しくて厄介だ。
現在は、半殺しにした動物を使って練習している。
なお、レベルは魔物を殺すと上がるらしい。
この世界にも神はいるらしい。神の力は侮れないので、慎重にことを勧める必要がある。
僕
こんにちは!練習に来ました!
神父
おお!よく来たな!
では、いつもどうり、お祈りの後にみんなに魔法をかけてやりなさい。
僕
はい!
町人
ネロ君こんにちわ!いつもすまんねぇ!
町人
こんないい子が回復魔法を使えるなんて、きっと神様が遣わしたに違いない。
町人
ハハハ!違いねぇ!
僕
かの者達の傷を癒せ、ヒール!
シュー!
町人
いやー!サッパリした!
ありがとさん!
僕
いえ、回復魔法は僕の為にではなくみんなの為に神様が下さったものですから。
町人
立派なもんだ。こんな小さいのに栄光を天に返している。
町人
自分を小さくする者が天の国では大きくされるのだろうな。将来楽しみだ。
そして、僕は町の図書館で本を読み、年寄りを回復魔法で癒して金を貯めていった。
ステータス
名前 ミロ
HP 5
MP15
体力5
知力95
精神力95
魔法 回復魔法 ヒール
        空間魔法 収納(小)
所持金 銀貨十五枚
物価
銅貨百枚で銀貨一枚
銀貨百枚で金貨一枚
平均的な庶民は1ヶ月金貨三枚で暮らす。
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