学校一の美少女がある日俺の妹になりました
新しいクラス
一緒に行くと言ったが、高校に入ってというか今まで学校に女子と2人で登校なんてシチュエーションなんて無かったからな...結構緊張する。
雫と言った新入生は普通に言って美少女と言える女の子だ。それが最初に思った感想だった。
次に思ったのは多分今日ぐらいしか接点が無いんだろうな...ということだった。
「あの?どうかしました?」
少し見すぎたからか変に思われたか?えーっと...
「あ、いや。受験した中学ってここの近くからじゃないよね?」
「あ、はい。隣の県から受験して来たんです。それで母親には苦労掛けちゃったんですけどね」
あはは...と苦笑いを浮かべる雫。
俺は納得したけど一部納得出来ないところが出来てしまった。それはうちの高校って特に盛んな部活とか無いし、なんでそんな高校に来たのかな?ってことだ。聞いてみる方が早いか。
「ところでなんでここの高校にしたの?」
そう聞くと雫は立ち止まり俺の顔をじっと見つめて来た。え、なに?俺、変なこと聞いた?
少し頭の中であたふたしてると雫はそんな俺を見て小さく笑い
「内緒です」
と言ってまた歩き出した。俺は機嫌を損ねて無い事に安堵しながら雫の後を追うのだった。
それから雫と喋りながら歩いていると、校門が見えて来た。案外早く着いた感じがするな...まぁ、あんまりいつもとは時間変わらないけど。
「それじゃあ先輩。私はこの辺で」
校門を通過して少し歩いたあたりで雫がそう言った。あ、そうか。新入生は体育館に行かなきゃいけないんだっけ。
「あ、うん。それじゃ」
俺がそう言うと雫は少し笑みを浮かべてから体育館の方に向かっていった。さて、俺も教室に向かうとするか。
えーっと、クラスは...
「2-Cのクラスか」
確認を終え下駄箱の方に向かいシューズに履き替えて自教室に向かう。
階段を登り、A、B組の横を通り2−Cの教室に入るためドアを開けると
「玲二!あの可愛い子誰だよ!」
と俺の友人、鈴野 駆がそう問い詰めて来た。コイツはまぁ、アレだ。可愛い子に目がないタイプの男なのだ。
「通学中に知り合った」
「クッソー!玲二ズルいな!」
そう言って軽く殴って来たので片手で止めておいた。コイツ、彼女持ちの癖に女子に目がないとか見限られても俺は知らんぞ。
まぁ、知り合いが同じクラスに居て良かった。
俺は自分の席に座る。朝のHRが始まるまで駆とでも話してよう。
雫と言った新入生は普通に言って美少女と言える女の子だ。それが最初に思った感想だった。
次に思ったのは多分今日ぐらいしか接点が無いんだろうな...ということだった。
「あの?どうかしました?」
少し見すぎたからか変に思われたか?えーっと...
「あ、いや。受験した中学ってここの近くからじゃないよね?」
「あ、はい。隣の県から受験して来たんです。それで母親には苦労掛けちゃったんですけどね」
あはは...と苦笑いを浮かべる雫。
俺は納得したけど一部納得出来ないところが出来てしまった。それはうちの高校って特に盛んな部活とか無いし、なんでそんな高校に来たのかな?ってことだ。聞いてみる方が早いか。
「ところでなんでここの高校にしたの?」
そう聞くと雫は立ち止まり俺の顔をじっと見つめて来た。え、なに?俺、変なこと聞いた?
少し頭の中であたふたしてると雫はそんな俺を見て小さく笑い
「内緒です」
と言ってまた歩き出した。俺は機嫌を損ねて無い事に安堵しながら雫の後を追うのだった。
それから雫と喋りながら歩いていると、校門が見えて来た。案外早く着いた感じがするな...まぁ、あんまりいつもとは時間変わらないけど。
「それじゃあ先輩。私はこの辺で」
校門を通過して少し歩いたあたりで雫がそう言った。あ、そうか。新入生は体育館に行かなきゃいけないんだっけ。
「あ、うん。それじゃ」
俺がそう言うと雫は少し笑みを浮かべてから体育館の方に向かっていった。さて、俺も教室に向かうとするか。
えーっと、クラスは...
「2-Cのクラスか」
確認を終え下駄箱の方に向かいシューズに履き替えて自教室に向かう。
階段を登り、A、B組の横を通り2−Cの教室に入るためドアを開けると
「玲二!あの可愛い子誰だよ!」
と俺の友人、鈴野 駆がそう問い詰めて来た。コイツはまぁ、アレだ。可愛い子に目がないタイプの男なのだ。
「通学中に知り合った」
「クッソー!玲二ズルいな!」
そう言って軽く殴って来たので片手で止めておいた。コイツ、彼女持ちの癖に女子に目がないとか見限られても俺は知らんぞ。
まぁ、知り合いが同じクラスに居て良かった。
俺は自分の席に座る。朝のHRが始まるまで駆とでも話してよう。
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