第32話

「では、やりますか」

「おう」

まず、パーティでの戦闘で火力役になる傾向のある魔法職今回ならサンドアント・マジシャンですね。その後はまあ、なんとかなりますよね

「賢也、マジシャンをたおすので援護下さい」

「じゃあ、合図出したらすぐに目を瞑れ」

「了解です」

(スキル起動『炎魔法』"爆破加速"バーンアクセル)

ドンッ

標的まであと15メートル

14…

13…

12…

11…

10…

9…

8…

「今だッ！！」

(スキル起動『光魔法』"閃光"フラッシュ)

ピカーーーン

少し勢いが足りませんね

あと5メートル

(スキル起動『炎魔法』"爆破加速"バーンアクセル追加速)

3..2..1 間合い内.確認

(スキル起動『刀術』"抜刀・一閃")

ザシュッ

前方左右に敵：射程内

マジシャン僅か生存：射程内

加速の勢いを刀に乗せて

(スキル起動『刀術』『炎魔法』"炎旋回")

ズッパン

[稲野焔 1203p取得］

[砂漠蟻・騎・兵・魔の素材を入手しました。インベントリに収納します]

あと、4体…

「ッ！…」

キィッン

「危なかった、スカウトは気を付けないと見失いますね」

(スキル起動『雷魔法』"雷弾・狙撃"サンダーバレット・スナイプ)

バチッ

[東城賢也 402p取得]

[砂漠蟻・斥の素材を入手しました。インベントリに収納します]

「ナイスです。賢也」

多分今のは、脳髄を撃ち抜いたんでしょうね流石です。

別の連載も始めました
終わった灰色の世界で〜銀色の少女(元青年)は願いの為に〜もよろしくお願いします。