部活の後輩と付き合ってみた

きりんのつばさ

閑話〜国木田と森の雑談回〜

今回は次の章に行く前の遊び回です。
なんでもありの国木田と森の会話だけで
話が進んでいきます。
そして今回だけ文書の形式が変わりますが
ご了承ください




「なぁ森」

「どうしましたか大先輩?」

「呼び方に関しては今は何も言わないよ
今僕達は何をしているんだ?」 

「何をって簡単ですよ
ーーこの作品の主要男性登場人物に
よる雑談です」

「おいおい誰だよ、こんな企画考えた奴・・・」

「作者以外いませんよ、普通は」

「あの野郎・・・こっちは例の件が
終わってやっと休めるのに・・・」

「作者曰く"次の章にいくまでの
橋渡し的な"らしいですよ」

「作者の思いつき企画じゃないか・・・
しかもここ僕の家だし」

「さてじゃあ始めましょう〜 ︎」

「僕の意見は無視なのね・・・
まぁいいや何から始めるのさ?」

「まずはお互いの紹介をしましょう〜
俺が国木田先輩の紹介をします」

「お前に出来るのか?」

「大丈夫ですよ〜台本ありますし」

「うわぁ・・・
とことんメタ発言ばかりだな」

「では始めます。
名前は国木田拓海
とある大学の文学部の3年生
そして部活では
会計の役職を務めている」

「わりかしまともだね」

「性格は超が付く程のお人好し。
そのため周りの人達からは
心配されている」

「なんか改めて言われると
恥ずかしいな・・・」

「基本的にはツッコミ役や
真面目なポジションにいるが
彼女である平塚七海がいると
誰がいようとも
目の前でイチャイチャしてしまう」

「してないよね ︎僕自ら
イチャイチャしたことなんて
殆ど無いよ ︎」

「いやいや先輩と平塚が
イチャイチャしている
ところを見たって報告が
沢山上がってますよ
ーー主に部員から」

「もっぱら身内じゃないか ︎
なんだよそれ ︎」

「って台本に書いてあります」

「おい作者〜 ︎
後で文句言ってやる・・・ ︎
じゃあ次は森の紹介をしようかな。
名前は森結城
国木田と同じ大学の理工学部2年生。
ルックスはそれなりにいい」

「いや〜先輩に言われるなんて
照れますね〜
まぁそうなんですけど〜」

「って台本に書いてあるよ」

「ちょっと〜 ︎上げて落とす作戦ですか ︎」

「お前も僕にさっきやったやん ︎
まぁいいや続けるよ。
かなりのコミュ障で
初対面の人間とは
話すことが基本的に無理。
せっかくのルックスも
帳消しにするぐらい酷い」

「ハハハ、それも台本ですよーー」

「いや、僕のアドリブ」

「先輩〜 ︎ちょっと先輩〜 ︎」

「うるさいな・・・何なのさ」

「いやいや俺の紹介酷くないっすか ︎」

「僕の紹介も酷かったけどね ︎
僕はそこまでイチャイチャしてないよ ︎」

「俺もそこまでコミュ障じゃないっす ︎」

「・・・」

「・・・」

「・・・やんのか?」

「お受けしましょう・・・ ︎」

「「勝負だ(です) ︎」」





〜〜10分後〜〜

「つ、疲れた・・・」

「俺もっす・・・」

「真面目にやるか・・・」

「そうっすね・・・
そういえば先輩って筆者が
この物語を書く際に
1番最初に思いついた人物らしいですよ」

「あれ、普通そういうのって
ヒロインから考える
もんじゃないの?」

「なんか筆者曰く"お人好しで
ヘタレな先輩男子が
1番最初に頭の中で
思いついた"らしいです」

「マジかよ・・・」

「それでお人好しでヘタレな先輩と
元気な後輩キャラを
付き合わせたら
面白いんじゃないかって」

「・・・僕の扱いなんなのさ」

「ちなみに会計って役職は
筆者が大学生時代に
部活で実際に
就いていた役職だそうですよ」

「へぇ・・・」

「そして書いていたら
予想以上に面白くなったのと
就活の鬱憤を晴らす為に
筆が進んだそうです」

「いやいや書いている隙が
あるならやれよ就活」

「あと何か俺は3番目に
思いついたキャラらしいです」

「なると2番目は七海か」

「そうみたいです」

「何々・・・
"よく主人公キャラには
親友ポジションの男子がいるから
考えてみて、よく同学年には
そういうキャラがいるから
男子の後輩キャラにした"だと
台本に書いてある」

「俺って先輩の同学年の可能性が
あったんですね〜
ーーお〜い国木田〜」

「締めるぞ?」

「ヒィ ︎じ、冗談ですよ ︎
つい同学年キャラを
演じたくなったんですよ〜 ︎」

「はぁ・・・お前という奴は
何をしてるんだ?
そういえば森だけ彼女がいないのって
親友ポジションの
男子って彼女がいないのが
当たり前だからか」

「うわそういえばそうだ ︎
ギブミーロマンス ︎」

「なので近々、森にも春の訪れの話を
書くつもりだって
筆者が言っているぜ?」

「やった〜 ︎俺にもついに春が来るのか ︎」

「良かったな、森。
ーーあれ、そろそろバトンタッチの
時間みたい」

「誰にバトンタッチですか?」

「次回は七海と凛子さんみたいだね」

「あ〜あ、あの後輩コンビですか。
絶対俺らの回よりも人気出ますよね」

「・・・それ言うなよ。
僕だって薄々そう思っているんだからさ。
だって女子2人だよ?
絶対野郎2人よりも
人気が出るに決まってるじゃないか・・・」

「ま、まぁとりあえず俺達は
帰りましょうよ。
ーー帰りにラーメン行きません?」

「おっ、いいね〜賛成〜行こうか」

「じゃあ部屋の電気を消しますか」


閑話〜国木田と森の雑談回〜完



次回は七海と凛子の雑談回です

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コメント

  • あいす/Aisu

    おぉ すげぇメタイw

    3
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