創造主は暇だったので冒険者になった。

suu0405

24.

「あー。今日もこれで終わりですか。」
ルナが一息つく。テントを張って、食事も終わった。今は焚き火を囲んで、明日の進路確認といったところだ。
「とりあえず現在地確認といこう。」
膝の上に地図を広げる。この地図は、ルナが紙に魔法をかけて作ったものだ。表示魔法ディスプレイ干渉魔法インターフューレンスというのがかけてあって、自分達の居場所が点で表示されて、指で触れれば縮尺なんかも自由自在というスグレモノだ。
「ここが…沈黙の森サイレンスフォレスト?で、1番近い町が…スフレイエかな。」
「スフレイエって妖精の村じゃなかったかしら?」
「妖精か…。」
「決まりですね。」
当ても無い旅道中、最寄りの町に立ち寄るのは必然と言えばそれまでだが…。翌日の目的地が決まったところで、今日はお開きになった。

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