“5人集”は個々の最強異能力を所持しているチート集団だった。【ほのぼの暮らすけどね、】

6R3K

第4話 氷結少女と盗賊団




「着いたか、」
あれから15分ぐらいで洞穴に着いた
見た目は大きく、大きな家の玄関ぐらいはある。盗賊団は今この中に居るのだが【索敵地図】で見る限り、
密集し過ぎている...。こんなにかぁ。まあ楽勝だけど、

けど、
モフモフ ナデナデ
「♪♪♪(わーい)」
「...。(じーーー)」
ツミキとコールト、二人してトモリの頭の上にいる真っ白なウサギに夢中であるが。トモリ、気づいてやれよ、

すると、
「???(んー?)」
「...。(じーーー)」

「!!!(どーぞ!)」
「えぇー!!いいんですか?!ありがとうございますぅ、わぁーーーかわぁぁぁああああい[黙って]ぃ...。(プルプルプル)」

「ッーー!!!(ちょっと、何するんですか!)」
「え?ちょっとトモリと似てたから」
「ッーー!!!(なんですかその理由!!)」
「♪♪♪(ツミキちゃんも私と一緒だねぇー)」
「ッー、(そうですね、)」
少しばかりはしゃいだ罰だ、またもう少ししたら戻してやんよ、





モフモフ ナデナデ
「かわ..い...い。」
「...スゥー..ムニャムニャ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
フルトレの洞窟   2時  (三人称視点)
「GYAU!!!!」
「GYAU!!!!」
「よし、行きなぁ」
「「GYAUーーーーー!!!!」」
銀色の派手なコートを羽織った男は盗賊達を一瞥し命令した


「少しは飯まで用意したんだからな。対価になるぐらい次も...暴れろよ」
「「「GYAUーーーーー!!!!」」」
男は気色悪い笑を浮かべた。
「せっかくの異世界だ、しっかり遊ばせてくれよ、グフィフィフィ」



彼はそう言いその場にある長の椅子に座った
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
見たく無いだろう特に女性陣はこれはキツいかもな。鹿や熊を切り裂いたり皮だけ剥ぎ取ったりと、なかなか
グロテスクであるのだが、

俺はふと、縄が首に巻かれぐったりしている熊を見た。何か違和感がある。けれどソレはこれと言った根拠は無いただそれをどこかd...。

「んー?」
「「「GYAUーーーーー!!!!」」」
あいつらか。にしても変な鳴き声だ。にしてもやはり数が多いな、一応見ておくか

鑑定結果
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウサギ
Lv.3
スキル:[跳躍][腕力.視力増強]

異能による追加スキル
+[変化][洗脳人形]
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
やはりか。ウサギを[変化]で盗賊にするとか、ウサギが可哀s...。


「なん...で..」
「ん?」
今のは誰だ、もしかしてーーーー
「コールトお前か。らしくな...ッ!!!!」

いつからだ、コールトの周りを覆う
ように銀色の眩い光のオーラを
コールトは発していた。

鑑定結果
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【神難攻略の壁】 new   Lv.1
(キャプチャー・レベルゴッツ)

身に纏うものがあればその1つに模様が出て、それぞれ特有の盾を召喚する事が可能になる能力

現在利用可能な盾:5種類

Lv.up条件:成長の示し
 
他人阻害[有効]   全能阻害[有効]
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「ウサギを...虐めるな!!!!」
その瞬間コールトの発した言葉と共に大量の白色と銀色の六角形の盾が、
ウサギ盗賊達の足元に出現した。

「...“Cシールド”!!!{超浄化(ハイ・
ピュリフィケイション)}!!!!」
そして光だした、

鑑定結果
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Cシールド
白と銀を基調とした丸い盾
盾には棘を壊す全種類の薬草が
描かれている
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
{超浄化}
(ピュリフィケイション)

【神難攻略の壁】の一種で女神でさえでも難しいとする病気、感染、洗脳
などを浄化、精製する事が可能な盾の能力
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

その瞬間盗賊達はあっという間に
ウサギやネコ、鹿、キツネにもどった
 
すると-----

「おい、何事だ!!??」

すると俺は背筋がやけに冷え、その後とてつもない怒りが込み上げて来た。

「ッー。なんでてめぇがここにいやがる、」
盗賊の主、それは
「あの熊の首吊り。やっぱりお前ら
だったか。伊風、笠崎、泊、三加。」

そいつらは、俺の事を酷く憎む4人組が立って居たのだった。



今日は本当に申し訳ありませんでした
次回分は通常です

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