“5人集”は個々の最強異能力を所持しているチート集団だった。【ほのぼの暮らすけどね、】
第3話 燃焼少女とカーモルト村
「全能:【索敵地図】」
目の前の空間に半透明な画面に大きな森と集団の赤い点が見えた
「全能:【共有感覚】」
「わぁッ!?何これ?!」
「今から、この赤い点に行くぞ」
「えっ、無視なの?ねぇ...。」
ツミキは目が潤いながら俺に言っている。そんな顔すんなよ、
鑑定結果
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【索敵地図】                         免除
(スコーティング・マップ)
目の前の空間に半透明な画面が表れる。現在地や行き先や敵や仲間などの表示。レベル、HPなども確認可能
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【共有感覚】                      免除
(シェアード・センス)
自分の感覚を他の仲間にリンクさせる事が出来るようになる経験値は取得数が人数分に分けられ、ダメージも
リンク中の仲間に振り分けられる
ステータス、異能力、邪法の共有は
可能
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ツミキにだいたい説明したのだが、「あなたは何者なの?」と言われたのだが知らんぷりだ
さってどうしたものか
◆◇*─*◇◆   数時間前
カーモルト村 入口付近
--カタカタカタッ
「はぁーーーー、」
こいつ白目剥いて泡吹いてやがる
気持ち悪ぅ、
あれから、トモリが盗賊をやつけて被害を受けた少女を助けたのだが、
トモリの事を「女神様ぁ〜」と言い男に惚れた様な目で見ている。
愛が重いな、頑張れトモリ(真顔
そしてその少女に話を聞いた所、少女は村の孫娘らしく村長の話を聞くことになった。
■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
村長宅        正午
「....スー....ピィー..」
鳴り響くグーレの寝息
アイツどれだけ寝れば気が済むんだよ
今は村長達が近くの山に行きモンスターを倒しているらしい
村長も倒しに行くってなかなか元気な村長なんだな。
「お?来たか、」
「すまない、遅れてしまった」
見た目はコーヒーが似合いそうな雰囲気でオールバックとヒゲの灰色は何にも染まらさそうな色をしているな、
「それで、その隅におる奴はそうなのかな?」
「はい、馬も居たのですが投げ飛ばした時に逝ってしまって」
「ああ、大丈夫だ気にするな。逆にこちらが身を縮めるべきだからな」
村長は高らかに笑った
「すまない自己紹介はまだでしたな。このカーモルト村の村長をしている、
名はブリュナル・ベクトルだ。よろしく頼む。」
「僕は、サクヤです右から、ツミキ、トモリ、コールト、グーレです。
お願いします。」
俺はベクトルさんの手を強く握っり
握手を交わす。凄い厚い筋肉質と硬い皮膚の手だ、多くのモンスターをやつけたのだろうな(切実
「それで、うちの孫を助けてくれたのはありがとう。だけど、無理強いするつもりは無いのだが少し手伝って欲しい。」
「ええ、分かりました。まず話は聞きます。」
ちょっと報酬を貰おうか。
利益はあった方がいいからな。
「すまない、そこにいる盗賊は実は半年前から来始めてな。追い出そうとしたら、盗賊団らし奴らが来やがって50人ぐらいかな?ボスと幹部みたいなのが3人くらいいたな。」
凄い記憶力だなぁ
「ボスの特徴はどうでした?」
「アイツは、銀色のコートに見たことのない紅の瞳をしていた」
「そうでしたか」
「続けるが、実はそいつは俺と交渉をしたいと言って来てな。なんせ、“食料と生活用品をくれ”と“そうでなければこの村を蹂躙する”と言うことだ。」
なるほど、まあいい判断だったんだろうが不可解な点があるなぁ
「すいませんが、今日の様に盗賊が単独で村を荒らしに来たのは何回目ですか?」
「いや、こんな事は俺が知る限り初めてだ。」
おかしい、この世界の盗賊の団体行動は知る限り[ボスの主導権強行]での襲撃命令ならば3人編成が基本だし1人であっても偵察係だろう、なのにどうして1人d...。
---バタッン!!!!
「GWARーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
---ブチィ!!!!
 部屋の隅にいた盗賊は立ち上がり急に唸り始め、目が充血し血反吐をまきながらロープを腕力だけり切った。
「[空隙](ボイド)!!!!」
「全能:【空間結界(スペース・バリア)】
ツミキが魔法で山賊の周りの距離を開け俺が異能力で結界を張ったので、
---ドンドンッ!!
「GYAUーーーーー!!!」
走れるが体は結界に捕えられ動けない状態になっている
さてどうするか、やっぱりあれしかないよね
「GYa[スリープ]ぉ.....。」
マジで[スリープ]万能だな
にしても今のは完全に...。
*☼*―――――*☼*―――――*☼*
さて、そんな訳で盗賊をやつけることになった。報酬は金でも土地でも武器でも良いと言ってた。が、やはり詳細はハッキリした方がいいので全て確認した上で土地を報酬にして貰った。
まあ色々あるからまず拠点からよ、
「とりあえず行くぞ」
俺はそう言い、カーモルト村を後にした
ツミキver.
「次回、初戦闘!!.....え?
    私出番ないの?ええ、ちょx...。」
 17/9/5:誤字訂正
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