異世界転移したら中々異常が多いサイコブラッディーな非日常

家上浮太

真夜中ぶっ通りの歪乱

「さぁ、私のマ○コにナイフを刺せるかしら!?私の可愛い息子、弱々しいルシェちゃぁあん!」

大いなる魔女が、魔術式を展開する。
物量極限圧殺用の魔力の弾丸の乱射。

それをナイフで丁寧に一つ一つ切り落としていく。
「油断大敵なんだぜ?」
「ここまでは小手調べ」
魔力で形成される弾丸の種類が増える。
大きさも、多趣味になって来てしまう。
「まぁ、術式そのものは変わってない」
「そうよ、術式そのものは、ね!」
弾丸を切り落とす、すると中から拡散される。
「何ィ!!」
「術式を多重構造にするのは当然よ」
「シンプルな魔弾をここまで極められるとはな」
「悪いかしら?じゃあ、少し本気を出すわ」
一定の方向しか飛ばないはずの魔弾が縦横無尽に自由自在に動き回る。
「重力を操ってるのか?」
「ううん、重力をもう一つ重ねただけ、浮遊魔法、空に少し浮かぶだけだけど、これで十分よ」
「が、しかし、母さんの見てるのはーーー」
「!?」
「ーーー残像だ」
ブスッ!
えげつなくナイフが尻の穴に刺さった。
「あふぇっふ!そ、そっちはア○ルよ!」
「溜まってたんだな、ナイフが糞まみれだ」
有り体にモザイク処理されるナイフ。
「まさか、舐めろとか言わないよね?」
「まさか、母さんの服で拭うだけだよ」
「そ、そういうプレイなのね!!!!」
「かもしれないが、知った事じゃない、異世界の魔女はマ○コとア○ルの位置が逆だったんだな」

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