fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

黒幕達以下略マイナスエイト


「ふぁあ、おはよ」
「やぁセミラミス、時間を隔絶したコールドスリープからの目覚めはどうだい?」
「別に、漸く私の出番のようねマスター」
「というかこの面子を見ろ、どう考えても悪の組織だ、セミラミスちゃんは女幹部役に相応しい」
「お世辞にしてはいいじゃない、油断しないけど、何人も女の英霊を虐め殺してそうじゃない、でもね、そういう気を見せれば暗殺しちゃうわよ?私の精製する毒は貴方達でも逃れられない」
「ヒャハハハハハ!辛辣な女帝様だこと!」
斎藤道三、蛇はしぶとく、甦りを果たしていた。
「……………………」
三番目の四天王の一角を収めるは暗黒騎士イスキリ、盗賊扱いされたがヘロデの忠臣であった。

最後にアサシン・クリーチャーを揃えて。

魔王はマントを翻して玉座についた。
ダーク・セイバーは未だに消えない。
その傍らに人類最凶の蝙蝠がいたのだ。
「さぁ、皆であの聖杯を奪いますよ!」

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