fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

アマテラス


「小生には可能性が無い、なぜなら、貴様達の監視の目が強すぎるからだ、不浄と穢れ、それをなぜ、小生のみを重視する?愚劣だ」
「近寄るな!」
「浄めれば浄めるほどスサノオが目覚めるのに、怖いもの見たがりだな、貴様達はよぉ」
「知らなかったんだ」
「天通眼は曇ったな」
「やめ、ぐぎぃあ!」
天照の眼球が抉られた。
その魔王は狂っていた。
「さて、これで可能性が見えるのかな?」
「人間には過ぎた…………ぐほぉ」
妄念存在アバターで殴るのも飽きてきた」
「幽体離脱………………お前は何が目的なんだ」
「自由、それ以外に欲しい欲望ゆめは無い」
「お前は災禍を産むという天文が」
「フェンリルと同じようなだろ?」
「ぐっ、やめろ、この不浄者!!」
「犯してやる、率直性的レイプだからさぁ」
「やめ、ろ」
猿田彦が横合いから殴りつけた。
「離れろ」
「おやおや、雑魚キャラじゃないすか」
「ごほっ!」
「猿田彦!」
「貫手で心臓抉られれば神でも死ぬんだね」
「お前は何者なんだ!!」
「ただの享楽主義者人間様だよ」
人類最凶の蝙蝠は短刀を舐めながら言った。

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