fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー
ワラキアの夜
「ひぎぃ」
立ちんぼ。
援助交際。
それをした男は女装した男だった。
萎えた相手は一物を切り落とした。
そこから女となった彼女を犯した。
男の部屋にはホルマリン漬けの一物のガラスケースがいつもある、捨てても捨てても捨てても捨てても捨ててもそれはあってしまう。
垢のように部屋の隅にこびりつく生き霊。
「ワタシヲ、アイシテクレテ、アリガトウ」
「その男の末路は?」
「ファザコンの怪盗アンチノウンに一物を盗まれると共に殺された、もう故人なんだよ」
「海に沈められたか?」
「小生は潮を吹いたが」
敏腕ディレクター。
外圧は悪魔の使い。
塩の化身。
教祖。
安住の地。
突如弟子を募集するという狂行。
塩卓の騎士を既に編成した凶行。
無能。
無能。
どこに向かっているか分からない選手権優勝
体は塩で出来ている。
全てのガイジの父親。
古代ギリシャ式徒弟制度。
何回でも言おう、愚か者。
潜在的サイコパス。
ワラキアの夜は彼に対してかぶりを振った。
「ふむ、劇場の支配者が劇を私物としか思っていないのは悪いよな、酷評を送らざるを得ない、だから、もう貴様への噂によって磨いてあげるさ」
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