fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

夜・汚れなきこの言の葉

「俺のようにはなるなよ、カルナ」
涙が溢れるアルジェナ、時間切れ。
アサシンが彼の首をちょんぱした。
「七つの大罪虚飾捕捉、処刑する」

「アルジェナァァァア!!」
本題に戻ろう。
この聖杯戦争。
その第二の敗退者。
それが彼であった。
「よくも貴様ぁ!」
「咎人の身内か?」
「そうだ」
「罪を犯した者には裁きが下る、当然だろ」
「そんな事は分かっている!アグニィイ!」

炎がアサシンを襲う。
それを能力封殺する。
「封」
その汚れなき術で止めた。
そのアサシンはこう言う。
「魔力に頼った戦闘方法ではこの処刑人には勝てないよ、なぜならこの私は退魔の者だ」

「神の力ならどうだ!日輪よ死に随えヴァサヴィシャクティ
鎧と羽を消失させ、槍の先端に集めた雷を突きとともに開放。凄まじいエネルギーの奔流で敵のを貫く。
アサシンはそれを喜ばしいと感じていた。
「陽の気なら、あるいはこの身に届くかもな」

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