fate/badRagnarökーー魔王の名はアーリマンーー

家上浮太

黒幕達以下略その肆

皆さんお待ちねー第二回「僕っくんの考えたサーヴァントが一番強いぞ」聖杯戦争大会ーッ!

「愚問だ、我に決まっていよう」
ギルガメッシュがそう誇らしげに言う。
「あれか、プロメテウスのゴールドセイントとか言って他のゴールドセイント全員の必殺技使えるとか?」
「天界編の続編かな」
「いいや、俺は知っている戦国最強のあの男を!」
『梟雄』が言う。
「本多さんか、富田さんか、それとも信玄さえ倒せない長野さんか、それか根来の誰?」

「細川幽斎、相手のために雅なる辞世の句を書いて即・死!」

「つ、つえー、息子がなんでヤンデレになったのだけは、よくわからないけど、つえー」

「大宰治なら心中確定で生き残れるよね」
病んでるアルジェナがそう切なげに言う。

「あ、私ルートヴィヒ二世のデミサーヴァントなんですけど、妄想した物を現実にする」
『蝙蝠』がさらっと真名を言ったアル。

「カオスヘッドか!」

「それでもレオポルド二世は敵わない、女体化でー女王様でー逆らうと四肢を強制的に因果逆転どころか運命確定されて飛ばされるね、だからレオポルド二世が強い」

「それは王力オーラの差が判定ロールに関係するのか」
ギルガメッシュがTRPGで得た知識を言う。
「屈服しやすいとさらに倍になる、ブーティカとか、アーサーとか」

「アーサー最弱もレオポルド二世の仕業か、ベルギーこええ」

「イギリスに何言ってたんだ、あの女こえぇ、どんだけ根にもっているんだよ、女ってマジでこええ」

「はいはーい!」
アルジェナが言う。

「やはり神殺しのナラシンハだ」

「「「……………かいさーん」」」

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