自重しない能力者

ピスダー

鑑定使いまくった

「オメェら…」
花梨は料理スキルのレベルが高いし、康太郎に至っては護身術…
こいつ、コソッと習い事始めてたな
「ああ、確認できたよ」
元は書いてあったことをそのまま紙に書いた
「なんか、ゲームみたいだな
てか、プライバシーとかどうなるの?
女性の歳丸分かりじゃんw」
確かにそうだ
「鑑定にもレベルがあるから、もしかしたら体重それに住所とか分かっちゃうかもね」



あれから数日警察と事情聴取とかなんやらで退院した

そして…

「━━━━以上をもって入学式を終わります。」
今は入学式で先生たちの有難いお話を2、3時間聞いていた
因みに俺たちが通ってる学校は私立総合科高校
様々な科があり因みに俺は警察科である
何故なら、警察との事情聴取の際に警視庁のおじさんと知り合い能力に関して話し、披露した
その結果、推薦状書いてやるから警察になって正しいことに使えと
そんなことを言いつつも本当はこいつを利用すれば昇進とか考えていると思う

とか思いつつも先生の誘導に従って教室に向かった

「じゃあ、今日からお前たちの担任となる石黒修司だ
今から順番に自己紹介をして貰う」


「…次、九十九元!」
「はい!」
「初めまして、九十九元です
皆さんと同じように警察を志望しています
急にで申し訳ないのですが、私は能力者です
この能力を使いあらゆる事件を解決したいと思います」
話を聞いて面白いやつだと思ったのか、先生以外笑っていた
先生には面接の時に能力を見せから
机の横にある鞄を実際に浮かした
「ぇぇええーーー、マジかー」

「では、HRを終わる
九十九はあとで職員室に」
今日は早く帰れると思ったのに…


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