新たな家族とステータス

どうやら俺は転生したらしい。首が据わっていないからまだ全体は見渡せないけれど、赤い天井に金色の紋様、豪華な作りな所から、
希望道り貴族に転生したみたいだな。
うーん、いい匂いだ
暫くして、二人の人が入ってきた。
「あら、クレア起きてたのね～♪寝起きも可愛いわぁぁーー♪」
「クレアは可愛いなぁー、それに優秀そうだ。将来は冒険者でギルドマスターになったりしてなー！！」
「ふふふ、そうね、あなた。」
どうやらこの人達が俺の新しい家族なのかな？母さんの方は透き通った銀髪と対照的な
金色の目をしていて、シュッと鼻筋が通って
いて、胸部の実はこれでもか！ってぐらい主張してきている。正に究極の美女だ。
一方父親は整った顔に白い肌、その顔はとても優しそうで、でも見るだけで強いことはわかる。肉体がたいも良く、金髪金眼で、さぞかしモテるのだろう。
これは！俺の顔マイフェイスにも期待がもてる！！
それはそうと……そろそろステータスを確認したいな……ベターにステータスオープンって念じてみるか！
（ステータスオープン）
突如、光と共にデジタルゲームのステータス画面のような物が表示された。
どうやら、母さんと父さんの反応から本人以外には見えないらしい。
どれどれ……
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クレア・ティムパロー
種族　ハーフエルフ
天職　精霊術士
年齢　0
レベル　1
生命力　13/13
魔力　　60/60
攻撃力　10
防御力　4
俊敏　　3
技量　　1
知能        15
運　　　79
称号　神々の慈愛を受けしもの　転生者　
加護　創造神カマナの庇護　女神フィラセムからの加護あい　
スキル　『想像変体』（固有）『鑑定』
エクストラスキル　『言語理解』　　
魔法　無し
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うわっ、赤ちゃんステータス低いな……
しかし、彼は知らない。本来赤ちゃんステータスの合計値は30前後な事を。
画して、夢雪の異世界生活は幕を開けた。