戦闘力?皆無ですが防御力とトラップには自信があります。
トラップ使い、トラップにかかり絶体絶命!?①
カリーチェ滞在3日目
ドーモ、オレことシートは絶賛ピンチです。
どうピンチかというとゴーレム的モンスターに囲まれてます。ハイ、毒の効果がなさそうなんです、完全な詰みってやつですね。何故そうなったかというと・・・
時は少し遡りカリーチェ周辺にてオレとノノは引き続き調査を行なっていた。
調査って言っても特に怪しいところなんかは無いわけで途方もなくあたりを散策していたわけなんだが怪しい建物を見つけたのだ。
森の中にはミスマッチな妙に近代的な造形の建物が現れたのだ。
怪しさ満点な建物だったがこれと言った手がかりもなかったので中に侵入することにした。
《内部に進むためには2人以上のパーティーを組んで下さい。》
目の前にシステム案内のメニューが突如現れパーティーを組めと指示をして来た。
オレとノノで2人のパーティーを組み難なく中に侵入することが出来た。
内部に入ると一面真っ白な壁に覆われた廊下へと繋がっており奥までは一本道のようだ。
歩くこと約10分、突き当たりまで到着するとそこはT字路となっており曲がった先には見慣れない筒状の装置のようなものがあった。
「アレ、明らかに中に入れって言ってるよな。」
「ですね〜入ったらどこかにワープさせられたりして」
「ハッ!流石にそれはベタすぎるだろ。もっとこう処理できない量のモンスターが湧いて来るとか、中央に隠し扉が出るとかそういう仕掛けがしてあるんじゃないか?以外に通路が塞がって天井が下がって来るとかさ」
「どれも本当にあったら嫌ですね・・・」
「オレは右側のカプセルに入ろうと思うんだけどノノは左のほうでもいいか?」
オレはノノに確認を取る。
「えっ!入るの確定なんですか!?」
ノノは驚きの声を上げる。
「そりゃこんなダンジョンみたいなところに入ったら奥に進みたくなるだろ。」
そういうとオレはノノの背中を押して左側のカプセルに押し込み右のカプセルに入ったで。
『!?』
オレとノノがカプセルに入ったと同時にカプセルが閉じ中に閉じ込められた。
その後ワープは無かったが俺の入ったカプセルは天井方面へと高速移動、ノノのカプセルは地面の中に消えて行った。
カプセルが急に止まるとオレは広い部屋の中に叩き出され、地面へと倒れ込んだ。
【シショー大丈夫ですかー?】
ノノからパーティーチャットでの連絡が入った。
【あぁ、なんとも無いさ、それよりノノの方は大丈夫か?】
互いの安否を確認し合う。
どうにも互いに来たところを戻ることが出来ない状態になったらしく、奥に進み合流することにした。(出来るかわからないが)
オレの進んでいる道はどうも科学室のような部屋で棚に大量の瓶が置いてある。
火薬など素材に使えそうな物を拝借し、即席で爆弾を作成していく。
(使うことはないだろうが念には念をってな・・・)
フラスコを使った簡易手榴弾、焼夷手榴弾、センサー爆弾を作成、新規デッキを作成し装備する。
山札からスペルを5枚ドローし何が起きても対応できるようにながら進む。
(オレの持ち札は、大穴作成、簡易手榴弾、センサー爆弾、丸太なぎ払い、リペアスペルか、まずまずだ。)
しばらく進むと実験室のような部屋から抜けた。すると不意に背後の扉が閉まり開かなくなった。
警戒を強めながら部屋の反対側を目指し進む。
ドーモ、オレことシートは絶賛ピンチです。
どうピンチかというとゴーレム的モンスターに囲まれてます。ハイ、毒の効果がなさそうなんです、完全な詰みってやつですね。何故そうなったかというと・・・
時は少し遡りカリーチェ周辺にてオレとノノは引き続き調査を行なっていた。
調査って言っても特に怪しいところなんかは無いわけで途方もなくあたりを散策していたわけなんだが怪しい建物を見つけたのだ。
森の中にはミスマッチな妙に近代的な造形の建物が現れたのだ。
怪しさ満点な建物だったがこれと言った手がかりもなかったので中に侵入することにした。
《内部に進むためには2人以上のパーティーを組んで下さい。》
目の前にシステム案内のメニューが突如現れパーティーを組めと指示をして来た。
オレとノノで2人のパーティーを組み難なく中に侵入することが出来た。
内部に入ると一面真っ白な壁に覆われた廊下へと繋がっており奥までは一本道のようだ。
歩くこと約10分、突き当たりまで到着するとそこはT字路となっており曲がった先には見慣れない筒状の装置のようなものがあった。
「アレ、明らかに中に入れって言ってるよな。」
「ですね〜入ったらどこかにワープさせられたりして」
「ハッ!流石にそれはベタすぎるだろ。もっとこう処理できない量のモンスターが湧いて来るとか、中央に隠し扉が出るとかそういう仕掛けがしてあるんじゃないか?以外に通路が塞がって天井が下がって来るとかさ」
「どれも本当にあったら嫌ですね・・・」
「オレは右側のカプセルに入ろうと思うんだけどノノは左のほうでもいいか?」
オレはノノに確認を取る。
「えっ!入るの確定なんですか!?」
ノノは驚きの声を上げる。
「そりゃこんなダンジョンみたいなところに入ったら奥に進みたくなるだろ。」
そういうとオレはノノの背中を押して左側のカプセルに押し込み右のカプセルに入ったで。
『!?』
オレとノノがカプセルに入ったと同時にカプセルが閉じ中に閉じ込められた。
その後ワープは無かったが俺の入ったカプセルは天井方面へと高速移動、ノノのカプセルは地面の中に消えて行った。
カプセルが急に止まるとオレは広い部屋の中に叩き出され、地面へと倒れ込んだ。
【シショー大丈夫ですかー?】
ノノからパーティーチャットでの連絡が入った。
【あぁ、なんとも無いさ、それよりノノの方は大丈夫か?】
互いの安否を確認し合う。
どうにも互いに来たところを戻ることが出来ない状態になったらしく、奥に進み合流することにした。(出来るかわからないが)
オレの進んでいる道はどうも科学室のような部屋で棚に大量の瓶が置いてある。
火薬など素材に使えそうな物を拝借し、即席で爆弾を作成していく。
(使うことはないだろうが念には念をってな・・・)
フラスコを使った簡易手榴弾、焼夷手榴弾、センサー爆弾を作成、新規デッキを作成し装備する。
山札からスペルを5枚ドローし何が起きても対応できるようにながら進む。
(オレの持ち札は、大穴作成、簡易手榴弾、センサー爆弾、丸太なぎ払い、リペアスペルか、まずまずだ。)
しばらく進むと実験室のような部屋から抜けた。すると不意に背後の扉が閉まり開かなくなった。
警戒を強めながら部屋の反対側を目指し進む。
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