あれ、なんで俺こんなに女子から見られるの?

mamuuuu

花火

体育祭から2ヶ月が経ち俺は咲希と優華で花火を見に来ている。
1週間前に俺は2人に誘われて、花火を見に来ているのだ。

女子と花火を見に行くことは経験がなかったからとても緊張している。
てか、緊張しすぎて死にそう。
誰か助けてくれ・・・
そう思いながら歩いている。
屋台はたこ焼き屋や焼き鳥屋やくじ引き屋など色々な種類がある。前より種類が増えていた。
どの屋台も人がたくさん並んでいた。
咲希はたこ焼き屋のところに並んでいた。そして優華はなんか電球の容器に飲み物が入って光ってるやつだった。
優華から聞くと今流行りらしい。
知らなかったな。

食べ物や飲み物を買った俺と咲希と優華は何処から花火を見る場所を探していた。
そして結構いい場所を取れた。
「いい場所取れたね!」と優華が言いながら俺の腕に抱きついてきた。
「そうだな、いい場所取れたな」と撫でながら言った。優華はえへへと嬉しそうに言った。
すると咲希が俺を睨んでた。うん、怖いな。
でもなんか睨んでる咲希もいいなと思った。
ドMじゃないからな?

裏の顔を持つ人より俺はこっちの方が好きだ。
裏で愚痴を言う人は大体性格がひどい。
直接言ってくれる人の方が長くやっていけたりしそうだろ?
見た目だけで人を選んだら駄目だ。
おっと、話が逸れたな。すまん。
「とりあえず座ろうか」俺はそう言った。
2人は「うん!」と言い座った。そして俺も座った。
花火が始まるまでまだ時間があるが早く場所を取らないといい所で見れないのだ。

そして3人で話しをしたりして花火が打ち上げられる時間になった。
最初は普通だったが途中からハートや星などの花火もあった。
ハートや星の形をした花火があった時は「あ!ハートだ!」や「あ!星だよ星!」ととても嬉しそうに言ってる優華や咲希がとても子供っぽい。

だがとても大きい花火が打ち上がった時は「は!?でかすぎだろ!やばくね!?」とテンションが上がっていたのだ。お恥ずかしい。

そして30分花火を見て花火が終わったらみんな帰るか屋台に行くかだ。
優華と咲希はとても満足そうに「帰ろうか!」と言ってきた。
「そうだな!」と俺はいい2人と一緒に帰った。
そして2人を家まで送ってから俺は帰った。
まぁ、優華は俺の家の隣だけどな。

そして俺は家に帰って、お風呂に入り歯を磨いてベッドに寝た。
そしてすぐ寝てしまったのだった。
そして夢を見た。
夢の内容は俺と誰かが一緒に帰ってる時にキスをしてる夢だった。
誰かまでは見えなかったけど、これが正夢ならやばいな。
そして俺は午前7時まで寝てたのだった。

コメント

コメントを書く

「恋愛」の人気作品

書籍化作品