モブニートだった俺が転生したら美少女で更には能力値がチートな件について

ひなたろ

第12話 この肉…。

「あふぁ………良く寝た。」
ネロ「あっ、起きましたか?おはようございます!」
「おはy……」

ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ…!!

ネロ「あ、お腹すいてたんですね。丁度今焼いてたこの肉をどうぞ。」
「(はっずかしィィ…!!テストで静かになってる教室で腹鳴らした時みたいに恥ずかしい。)…
…あぁ、ありがとう。頂くよ。」

ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッッ…!!
流石に俺もあれは恥ずかしい…!!
盛大な腹の音が静かな森一帯に広がるとか。誰が聞いてるか分かったもんじゃねぇのに…!

ネロ「?どうしたんです?さっきから一人で百面相して…。食べないんですか?」
「ハッ……あ、いやいや。食べる。食べます。」

俺はその香ばしく焼けた肉を一齧りして思わず叫んでしまった。

「うっま?!え、こんな肉食べた事ない!」
ネロ「え?…そうですか?これでも市場に売ってるやつで最安値ですよ。」
「これで…?!うまぁぁ…ぁ。え?まって、この肉昨日は無かったよな。食料とか一切持ってなかったもんな…?…なんの肉だ?」

おっと…美味い肉だけど…まて、この肉なんの肉だ。嫌な気しかしないんだが。

ネロ「オークの肉です。」

ほらぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!!
やっぱり……!!!
あのブッサイクな面構えしたモンスターの肉?!オエッ………

「………あ。まて。原型のものを考えなければいいんだ。そうだ。そうしたら食える…」
ネロ「え、オークの肉食うなんて当たり前ですよ。」

うっるせぇ!畜生!!お前とは違う世界から来たんだよ!!ほっとけ!!
…とか言えたらな。いいんだけどな。こんなこと言ったって頭の変なやつだと思われるだけだ。やめておこう。

「あぁ、いや、俺遠いところから来たからここら辺の文化とか分からなくてだな。オークを食べるとか初めて聞いたから。」
ネロ「あ、そうだったんですか!まぁ、あれだけ魔力が強ければここら辺では持ち切りの話題ですもんね。」

このことが、あって以来俺は、食べてる肉の種類を聞かないようにして食べた。
聞いたら肉が一生食えなくなる。



主人公ちゃんが見たオークはさぞかし…アレだったんでしょうね。うん…。

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コメント

  • 白猫ゼロ

    魔法を使う時魔法名のことですが、漢字の横に()でカタカナの当て字を書いてたけど、ルビ機能を使えば漢字の上に書けて分かりやすいので使ってみるのをオススメします

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