日常編

気が付くと僕(？)は、何かから逃れるように暗闇の中をに走っていた。

「はぁ…はぁ……」

足には限界がきていた。諦めそうなっていた僕に光があったて来た。

(出口だ！！)

助かる。その思いを抱き、無理やり足を動かす。


(あそこに行かなくては！)

一心不乱に光ある方へと走るが、全てが無駄だというようにコツッコツッと足音が後ろからついてくる。

「あと…あともう少しなんだ！」

だが、足音が近づいてくる。

(死にたくない！)

「来るな、来るな、来るなー！！」

僕は捕まれ…殺された。

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「うわぁぁぁ！！」

僕は、汗だくになりながら目が覚めた。

「はぁ はぁ」

僕は、一度深呼吸して、スマホを開く。

スマホを開くと7:30を示していた。

僕は、安心して、もう一度寝る。

(なんだったんだあの夢は、妙にリアルだったな…)

夢のことを思い出し、目を閉じて考えていると…

「お兄ちゃん！どうしたの！？急に叫んで、気でも狂った？」

妹こと彩香(さやか)が勢いよくドアを開けてきた。黒髮で片方だけを結んでいる。

何事だがさっぱりだったが、僕は、つい叫んでしまったことを思い出す。

驚かせるつもりはなかったのだが。



少し馬鹿にされたような気もするが、僕を心配して駆けつけてくれたんだと思うとお兄ちゃんうれしk「近所迷惑でしょ！！」

(……き、きっと近所の迷惑にも気を使ういい子なんだろう？)

そうだろう？

妹の発言に胸痛めながら泣き目になっていると
「お兄ちゃん今日から学校でしょ！初日から遅刻しちゃうよ！」

(初日…今日からだ！！)

忘れていた。

(は！今何時だ！？)

俺は慌ててスマホを開く。

7:30と表示されていた。

(やばいな…)

初日から遅刻かもしれないという思いに顔を青くする。

僕は、急いで学校へ登校する準備した。

僕は、ご飯と納豆を食べて出て行く。

「行って来ます！！」「行ってらっしゃい」と妹が、笑顔で返す。

今日から高校生になった。

俺 蓮は、中学校の時には戻らないと心から思いを込めてスタートを決めた。

(高校生活でリアルで充実   リア充の仲間入りになってやる！)

意気込む主人公だが、終わりも近い、

しかし、同時に主人公の始まりでもあった。


(8:10ギリギリ間に合った〜。)

僕は、    始業式が終わると教室に戻り疲れたのか、寝てしまった。

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(…ここはどこだ。)

薄暗く、どこか腐敗臭がする。

(現状確認からだな…何だこれ？)

手元には、見覚えのない懐中電灯があった。

(運がいいのか…何が起きる？)
ライトで辺りを照らすと…

そこには、逆さに吊るされた、血まみれになった男の人がいた。