チート特典スキルは神より強い?
第12話 魔法大会への特訓!3
「今日は相手を暗視状態にさせるという上級呪術の魔法、[ブラインド]を学びます。この魔法は相手の視覚を奪うことができ、極めて強力な魔法ですが、術者が相手を暗視上態にしている時間、ずっと魔力を使い続けなければならないというデメリットもあります」
と、ケイト先生が言った後、クラス全員に[ブラインド]の魔法をかけた。以前までは全く呪術が効かなかった俺は初めてこの時、目の前が真っ暗になっていた。この理由は今、俺の魔力は[ビリ・リミール]によって1000万分の1にまで減っていて、その量は魔力増加前のゼレシア位になっているからだ。
ケイト先生が[ブラインド]を解いた。
「アウル君が私の呪術にかかった? どういうことですか? あんな底なしの魔力をここまで減少させるとはどんな魔法を使ったんですか?」
「あぁ…えっと、普通に[リミット]の魔法を使ったら予想以上に減少して、多分その原因は俺が使ったことにあると思う」
「なるほど、使い手の魔力の量によって効果が変わりますか…初めて知りました。ありがとうございます」
うん、嘘だよ。ごめんね。説明するのが面倒さかった。それに国防級魔法って言ったらまたややこしい事になり兼ねないからね。
その後、攻撃魔法や結界魔法の授業もあったが全て皆と同じ威力。ではなかったが、それでもかなり皆に合わせられるくらいの魔力にはなった気がした。
「アウル、今日も私達は自主トレ?」
と、俺が訓練所に入るとアリシアが走ってこちらへ向かってきた。
「いや、今日からは俺が小さい時から作ってきた魔法の数々をみっちり覚えて使いこなせるようにするため、本格的な特訓を始めたいと思う」
「アウルが作った魔法!? それは新しい魔法ということだよね!」
「ああ、そうだな。そこで俺が作った魔法は複合魔法だ」
「複合魔法? どういうこと? [ペアリング]の魔法じゃなくて?」
「ああ。複数の魔法を合成させて、威力を何十倍以上にする魔法だ」
「確か魔法を合成することは制御が困難で、二つ以上の魔法が構築されているモデルが無いからイメージを浮かべることもできないため二つ以上の魔法を合成することは不可能といってもいいほどなのよ!」
「と、言われても使えるものはしょうがない」
俺はそう言いながら手の上に小型の火、風、雷の魔法を合成させた[ファイヤー・ライトイング・トルネード]を作った。
「何それ? 物凄い魔力。でも私達にそんなものを扱える魔力は無いわよ」
「確かに今は無いが、お前らの魔力を増やすことはできる」
そう言って俺はハクとアリシアの魔力の器を1000倍まで増加させた。
彼らもゼレシアとロリ長のようなエロい反応をした。だが、ハクの場合はただ気持が悪いだけだった。
「物凄く溜められる魔力の量が上がったね。これ、どのくらい大きくなっているんだい?」
「たぶん元の1000倍までくらいまでは上がっていると思うけど」
「どんな魔法を使ったの?」
「国防級強化魔法」
「…」「…」
そんなに国防級っていうのは凄い魔法なんだな。でも毎回こんなリアクション取られると案外なれるものだね。
その後、俺はハクとアリシアから質問責めにあったが、しばらくして収まった。その後、彼らは複合魔法を試したが、いつになっても再現することはできなかった。多分この理由はどういった割合や条件でこの魔法が発動しているかわからないからだろう。明日からは科学の勉強もした方が良さそうだな。とは思ったものの、あいにく明日は土曜日。休日なのである。俺は手持ちの金が無いため、明日ギルドでクエストを受けて明後日、服や武器を買うという予定があるので今日は早く帰って明日の準備をし、寝たいのである。
「じゃあ今日はもう帰るね。明日は町へ出たいから早く寝て準備もしたいから」
「オッケーまた月曜日にね!」「またね!」
彼らは複合魔法を練習しながらそう言った。
と、ケイト先生が言った後、クラス全員に[ブラインド]の魔法をかけた。以前までは全く呪術が効かなかった俺は初めてこの時、目の前が真っ暗になっていた。この理由は今、俺の魔力は[ビリ・リミール]によって1000万分の1にまで減っていて、その量は魔力増加前のゼレシア位になっているからだ。
ケイト先生が[ブラインド]を解いた。
「アウル君が私の呪術にかかった? どういうことですか? あんな底なしの魔力をここまで減少させるとはどんな魔法を使ったんですか?」
「あぁ…えっと、普通に[リミット]の魔法を使ったら予想以上に減少して、多分その原因は俺が使ったことにあると思う」
「なるほど、使い手の魔力の量によって効果が変わりますか…初めて知りました。ありがとうございます」
うん、嘘だよ。ごめんね。説明するのが面倒さかった。それに国防級魔法って言ったらまたややこしい事になり兼ねないからね。
その後、攻撃魔法や結界魔法の授業もあったが全て皆と同じ威力。ではなかったが、それでもかなり皆に合わせられるくらいの魔力にはなった気がした。
「アウル、今日も私達は自主トレ?」
と、俺が訓練所に入るとアリシアが走ってこちらへ向かってきた。
「いや、今日からは俺が小さい時から作ってきた魔法の数々をみっちり覚えて使いこなせるようにするため、本格的な特訓を始めたいと思う」
「アウルが作った魔法!? それは新しい魔法ということだよね!」
「ああ、そうだな。そこで俺が作った魔法は複合魔法だ」
「複合魔法? どういうこと? [ペアリング]の魔法じゃなくて?」
「ああ。複数の魔法を合成させて、威力を何十倍以上にする魔法だ」
「確か魔法を合成することは制御が困難で、二つ以上の魔法が構築されているモデルが無いからイメージを浮かべることもできないため二つ以上の魔法を合成することは不可能といってもいいほどなのよ!」
「と、言われても使えるものはしょうがない」
俺はそう言いながら手の上に小型の火、風、雷の魔法を合成させた[ファイヤー・ライトイング・トルネード]を作った。
「何それ? 物凄い魔力。でも私達にそんなものを扱える魔力は無いわよ」
「確かに今は無いが、お前らの魔力を増やすことはできる」
そう言って俺はハクとアリシアの魔力の器を1000倍まで増加させた。
彼らもゼレシアとロリ長のようなエロい反応をした。だが、ハクの場合はただ気持が悪いだけだった。
「物凄く溜められる魔力の量が上がったね。これ、どのくらい大きくなっているんだい?」
「たぶん元の1000倍までくらいまでは上がっていると思うけど」
「どんな魔法を使ったの?」
「国防級強化魔法」
「…」「…」
そんなに国防級っていうのは凄い魔法なんだな。でも毎回こんなリアクション取られると案外なれるものだね。
その後、俺はハクとアリシアから質問責めにあったが、しばらくして収まった。その後、彼らは複合魔法を試したが、いつになっても再現することはできなかった。多分この理由はどういった割合や条件でこの魔法が発動しているかわからないからだろう。明日からは科学の勉強もした方が良さそうだな。とは思ったものの、あいにく明日は土曜日。休日なのである。俺は手持ちの金が無いため、明日ギルドでクエストを受けて明後日、服や武器を買うという予定があるので今日は早く帰って明日の準備をし、寝たいのである。
「じゃあ今日はもう帰るね。明日は町へ出たいから早く寝て準備もしたいから」
「オッケーまた月曜日にね!」「またね!」
彼らは複合魔法を練習しながらそう言った。
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