精霊たちと契約戦争

takuma

~プロローグ~

2104年に起きた事件によって、多くの虫や魚は異常な生態変化を起こし『オスプキュリテ』と呼ばれる生物へと変化した。日本の科学技術の成長には、国内ではもちろん海外からもとても期待されていた。あんな自体になるとは誰も思ってはいなかっただろう。

(2104年11月22日)
研究や実験が頻繁に行われていた和歌山を中心に大きな変化が起きる。巨大化した虫は近くにいるひとを襲って行った。だが、この現状を詳しく知っているのは被害にあった人たちだけだ。もうこの世に存在しない。

「私は今、被害が広がっている近くの京都に来ています。まだここには被害はありませんが住民の方々は今すぐ避難してください。」

テレビではそう言ってはいるが、少し奥の空にはすでに無数の黒い物体がこちらえ向かっていた。だが、それより少しだけ早くに多くの人たちが地上を全力で走りこっちに向かってきていた。
「キャーーーーーーー!」
「わぁーぁぁーぁあー!」
(グチャ、、バキバキッ、、、ベチャッ!)
大人は叫び、子どもは泣き、そして、逃げ遅れた者は針に刺され、鎌できられ、踏み殺された。

そんな映像を観たら落ち着いていられるはずもなく、東京や埼玉、日本中で大パニックが起きてしまった。出来るだけ奴らから皆が逃げようとすれば、車は渋滞し、道は人で溢れかえってしまう。そんなことをしていれば、逃げるより先に奴らが来るのは当然だ。

俺たちの後ろからは無数の巨大な虫が押し寄せて来た。恐らくそこにいた人たちの中には、死を覚悟した者もいただろう。
その時だ、
(バンッ、バコッ、バコンッ!)
行き良いよく突っ込んできた奴らは、まるで透明な壁にぶつかったかのようだった。そして、行動が止まり数分後には引き返して行った。

あれはなんだったのだろうか?
あの透明な壁については一切説明が無いがその時、俺たちは助かった。
しかし、
本当の地獄が始まるのはこれからだった。

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