デフォが棒読み・無表情の少年は何故旅に出るのか【凍結】
43 危険な遠足ⅱ
牙がギラギラ光っているように錯覚する。
鋭い先端を揺らしながら、5体、犬擬きがやってきた。
「これ、一番最初に習ったやつだね!」
シータが少し嬉しそうに言う。
今から戦うって言うのに。
「ちょうど5匹か。俺たちと同数じゃん! 1人1匹担当だな」
「それでいいね」
ツツラとナイケは予め与えられたハンティングナイフを握り締めた。
ゴルテは静観する気なのか、木陰に座り込んだ。
お手並み拝見、ってことかな。
「じゃあ、手早く、安全に。行こう」
タッと、駆け出した。
木に隠れた瞬間、幹が牙で抉られた。
元より、余裕のある戦いではない。
命の危険さえあるのだ。
固まっていては尚危ないということで、散り散りになった。
ゴルテが俺についてきていて、そこら辺に隠れているのは確認済みだ。
背後を取れば勝てる、と授業中には言ったものの、そんな簡単にバックを取らせてくれはしない。
木を盾にして逃げ、それを追う犬擬き、という攻防が続いている。
機転を利かせればいいとは分かっていても緊張した頭は思うように働かない。
考えようとする間にもヤツは短い爪を向けてくる。
一歩二歩と慌てて下がったためにそれは宙を切ったが、第二弾もあった。
ジリ貧なこの状況を打破するには……っ!
〜*〜*〜*〜*〜
これ、続き、どうなるんでしょう。
困った……手が勝手に動いてくれるもんだから、続きが分からないw
うん、また次回考えよう!
ごきげんよう!
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