魔王を倒そうとしていた勇者と勇者を倒そうとしていた魔王を入れ替えてみた。
ゲームオーバー
「おはようございます勇者様」
「おはようございます魔王様」
勇者の中の魔王と魔王の中の勇者がほとんど同じ時間に声をかけられた。さあ〜どうなるかのう。
神様は2人の様子を見ながら煎餅を食べていた。
「あっおはよう…えーとサキュバスだっけ?」
魔王の中にいる勇者が話しかけてきた女性に問う。この人とは昔戦ったことがある魔王の側近でかなり厄介な魔法使いだったはずだ。
「はい。そうですけど…急にどうしたんですか魔王様?」
「えっあーいや、なんでもない」
無理矢理ごまかした。
魔王の中の勇者がサキュバスをごまかしていた頃勇者の家では…
「うむ。お主はたしか勇者の仲間の魔法使いだったな?」
「えっはい。そうですけど…急にどうしたんですか勇者様?」
「えっいや、なんでもない」
勇者の中の魔王が魔王の中の勇者と全く同じ返しをする。
仲がいいのー
「なんか今日の勇者様なんかおかしいですね。とりあえずご飯の用意をしてきますね」
そういい魔法使いは去っていった。
魔法使いが去っていくのを見ながら勇者の中の魔王はある計画を思いついた。
「さっそく実行するか…」
そういい勇者の中の魔王が歩き出す。
「あっ勇者様もうす…ぐ……」
勇者の中の魔王の前で魔法使いが倒れる。
やれやれくだらないことをしてくれおるな。
神様はそういい2人を呼び戻す。
「「ここは?」」
「やあやあ2人ともお疲れ様いきなり失敗してくれおったな」
「失敗?」
魔王の中の勇者が問う。
「そうじゃ魔王がお前さんの仲間の魔法使いを殺した。なのでこの願い失敗とする。」
「なっ…それは本当ですか?」
「本当じゃ、だが安心しなさい。時間をまた戻しておいたからのう」
「そういう問題じゃありません!」
神様の言葉を聞いた勇者が声を荒げる。
「やっぱり魔王と協力なんてできません…」
魔王の中の勇者がそう呟く。
「おはようございます魔王様」
勇者の中の魔王と魔王の中の勇者がほとんど同じ時間に声をかけられた。さあ〜どうなるかのう。
神様は2人の様子を見ながら煎餅を食べていた。
「あっおはよう…えーとサキュバスだっけ?」
魔王の中にいる勇者が話しかけてきた女性に問う。この人とは昔戦ったことがある魔王の側近でかなり厄介な魔法使いだったはずだ。
「はい。そうですけど…急にどうしたんですか魔王様?」
「えっあーいや、なんでもない」
無理矢理ごまかした。
魔王の中の勇者がサキュバスをごまかしていた頃勇者の家では…
「うむ。お主はたしか勇者の仲間の魔法使いだったな?」
「えっはい。そうですけど…急にどうしたんですか勇者様?」
「えっいや、なんでもない」
勇者の中の魔王が魔王の中の勇者と全く同じ返しをする。
仲がいいのー
「なんか今日の勇者様なんかおかしいですね。とりあえずご飯の用意をしてきますね」
そういい魔法使いは去っていった。
魔法使いが去っていくのを見ながら勇者の中の魔王はある計画を思いついた。
「さっそく実行するか…」
そういい勇者の中の魔王が歩き出す。
「あっ勇者様もうす…ぐ……」
勇者の中の魔王の前で魔法使いが倒れる。
やれやれくだらないことをしてくれおるな。
神様はそういい2人を呼び戻す。
「「ここは?」」
「やあやあ2人ともお疲れ様いきなり失敗してくれおったな」
「失敗?」
魔王の中の勇者が問う。
「そうじゃ魔王がお前さんの仲間の魔法使いを殺した。なのでこの願い失敗とする。」
「なっ…それは本当ですか?」
「本当じゃ、だが安心しなさい。時間をまた戻しておいたからのう」
「そういう問題じゃありません!」
神様の言葉を聞いた勇者が声を荒げる。
「やっぱり魔王と協力なんてできません…」
魔王の中の勇者がそう呟く。
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