ゲーム持って異世界へ

ユリカ

◆◆光一達とダンジョン3~


更新遅れましたすみません!m(>  <*)m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「……ぅッサム……。」
と俺は窓から入る少し冷たい風で目が覚める。
今何時だ…
A.M.6:30
目も覚めてしまったし素振りでもするか…

宿屋の庭~
木刀もねぇし何時も使っている剣でいいか
と俺は剣を出して力を加減して素振りをする。
「加減するのめんどくさいんだよなぁ…仕方ないけど」
と愚痴を吐きながらも俺は剣を振り続ける。
 一度森の中で思いっきり剣を振ったら剣圧だけで辺り一帯の木を倒してしまって後処理がめんどくさかったからだ。
素振りを三十分程した後食堂で朝食を食べて部屋に戻った。
時間はA.M.7:30
「一時間位ゲームしてから行くか」
俺はゲームを始める。

六十五階層〜
ボス前まで進めるか…
--------------------
名前スケルトン
種族アンデッド
レベル63
--------------------
いきなりモンスターのお出ましかよ…
ブレイクスキル発動
真っ二つに斬る
スケルトン倒れる
ドロップ品無し
スケルトンの集団発見…
「げっ…スケルトンの集団かよ 早く進みたい時に限って出てきやがった」
と俺は愚痴を漏らす…
ちまちま一体ずつ倒すのも面倒だし…あっ魔法使えばいいんじゃん…
と魔法名を俺は打ち込み発動させる。
ライトアロー…!
スケルトンの集団倒れる
ドロップ品 骨の粉×6・ボロボロの剣×8
よし片付いた次に行くか
それから今日は運が悪いのかスケルトンの集団の他にマミーの集団、グールの集団、ゴーストの集団、シェイドの集団に出くわした。
ドロップ品骨の粉×13 ボロボロの剣×6 薄汚れた包帯×10 魔石レア度中×23 レア度大×4

ボス部屋前…到着
なんだよ!?あの集団パレードはゴールドラッシュならぬモンスターラッシュかよ!
しかも出てきたモンスターの数の割にドロップ品は少ないしさぁ!百体以上倒したのにドロップ品こんだけって少なすぎだろ…!何時もはもっと多いぞ!。。。
「今日は運が悪いことがよーく分かった 
(´Д`)ハァ…不運だ」
と俺は心の中でツッコンだ後そう結論を言いベットに倒れこむ。
………
…………数十分後
「行くか…」
と重い足取りで部屋を出てギルドに向かった。



「よぉ!颯斗おは…よう…元気が無いな何かあったのか?」
と光一は俺がギルドに入って来たのに気づき声を掛けてきたのだが俺が元気がない事に気づき心配をしてくる。
「今日は不運なだけだ」
「そうか」
「颯斗君おはようございます。何かありましたか?」
「颯斗おはよ…何かあった?」
と俺と光一が話していると委員長と副委員長がギルド内にある食堂の方から戻ってきて光一と同じような質問をしてくるので俺も同じように答えた。
「そんじゃぁ行くか」
「おう!」「はい!」「うん」
と俺達はダンジョンに向かった。

十階層ボス部屋前~
「さていきなりボス戦に入るが相手はウルフだから噛まれたり引っ掻かれたりしない様に注意しろ致命傷までとはいかないがこちらが不利になるぞ 後普通のよりでかいから」
と俺が注意事項?を伝えてボス部屋の分厚くて重たい扉を開ける。
「俺は危なくなった時だけ助けに行くから」
と俺はボス部屋に入るなりそう言って邪魔にならない様に壁側に向かった。
「花見!翠!行くぞ!」
「はい!」「うん!」
と光一達は光一の掛け声とともに戦闘準備に入った。
『ガルルルルルルルルルルルルッ!!!!』
と鳴きウルフが出てきた。
あと後ろに金色のスライムがいた。
「颯斗!あのスライムはなんだ!?」
「ちょっと待て…〈鑑定中…〉あれは金色のスライムだ!滅多に出ないレアモンスターだ」
光一運良すぎだろ!俺ん時は出なかったぞ!
「レアか!翠はあのスライムを倒してくれ!俺と花見はウルフをやっつける。」
と光一はレアと言う言葉に喜びながらも的確に指示を出して闘いを開始する。
副委員長は金色のスライムに近づき核を斬ろうと剣を振り上げる。そして見事にその剣は金色のスライムの核を真っ二つに斬る。
「光一終わった」
と副委員長は何時もの何倍も大きい声でそう言う。
「じゃぁこっち手伝ってくれ!」
とそれを聞いた光一はウルフの攻撃を避けながらそう応える。
副委員長が加わるとだんだんと光一達が押し始めた。
光一と副委員長が攻撃をして委員長が回復か…
いいチームプレーだなほんとに。
「そろそろ終わりだな」
と光一達の様子を眺めていた俺はそう吐く。
ウルフ倒れる…
「よっしゃー!倒したぜ!」
「私達で倒せましたよ!」
「うん!倒せた…」
と光一達は喜び合う。
「お疲れさん中々良かったと思うぞ」
「だろ!(≧∇≦)」
と光一は返してくる。
「颯斗君ドロップしたのですけど見てもらえますか?」
「これも見て…」
とドロップ品を持ってくる。委員長と副委員長
どれどれ…
レア度中ウルフの牙・皮
レア度中金色のゼリー(※しゅわしゅわゼリー味あり)
「レア度中のウルフの牙と皮だな後これは味付きのしゅわしゅわゼリーらしいぞ」
と鑑定を終えて俺はそう答える。
「味が付いているんですか!?」
「味付き…(・¬・)」
と副委員長が持っている瓶の中のゼリーを見てそう言っている。
「何が味付きなんだ?」
と話についていけてない光一が二人にそう聞く。
「このゼリーは味付きでしゅわしゅわなんだって」
「本当か!?帰ったら皆で食おうぜ!」
それからモンスターを倒しまくりながら二十階層のボス部屋前まで進んだ。


「明日は休みな 」
「何でだ?颯斗」
「俺もやる事があるんだよ じゃぁな」
「分かった、じゃぁ明後日な!」
とギルドで俺達は素材を交換した後そう光一と話をして別れた。

「ゲーム持って異世界へ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く