新世界と転生の賢者
弟子と転生の賢者
「先生!この魔法はどういうものなのでしょうか!」
「これは精霊術の応用でーうんたらかんたら」
「ならこの精霊術を応用して・・・人工知能を大量生産する事が・・・」
あれからビルの屋上で助けた男を弟子にしたがなかなか頭が回るようだ
教えた魔法をあらゆる現代科学と合成しているようで、私もなかなか面白い
叡智を極めたつもりでいたが他の視点が加わるとこうも変化するものか
だがファミレスの一角、スーツ姿の男が少女に質問している姿はこの世界ではおかしい事であったようで
何度かこちらの世界の自警団らしき人物と接触する事になった
今日も今日とて自警団に弁明しておる弟子1号を尻目に溜息をつく
「そういえばそろそろ両親が返ってくるのう・・・」
「両親が帰ってくるとまずい事が?」
自警団から解放された弟子は疲れた顔である
「私はこちらの世界では生まれて1歳くらいじゃからな・・・赤子の姿で過ごすのが億劫なんじゃよ・・・」
「先生は・・・どこまで規格外なんですか・・・」
私の説明を聞くにつれて弟子はこめかみをおさえている
「ご両親の事を考えるとそれは可哀そうですよ!ふりだけでもしてあげるべきかと!」
「そうなんじゃが・・・面倒じゃのう・・・」
そんなやりとりをしながら弟子の言葉、人工知能に思いを巡らす
(思いついたぞ・・・!)
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