時の異能者
8話
「おい!悩みすぎだ!あれこれ3時間たっているし!もう零時まわってるぞ!あと別に今決めろと言っているわけじゃないんだぞ!それにもう寝る時間じゃねーのか!」
ぶつくさ言いながら眠そうな顔してるし身体によって睡眠とか変わるものなのか?やっぱガキかよ...それに親待たせているのすっかり忘れてた...
「...俺をガキ扱いするなよ?あと言ってなかったっけ?連絡してあるけど長くなりそうだったから俺らが責任を持って送り返すと伝えておいた。俺に感謝するんだな」
「それはどうもありがとうございました!」
「おうおう感謝の心がこもって無いぞ?もう一回言っとくか?くそガキ?」
そんな風に少し喧嘩腰の状態でにらみ合っていたところに一人入ってきた。その人は女の人、長い茶色のストレート、凛とした顔つきで青い眼鏡をしていた。おそらく普通の人たちがこの人を評価するのであれば一致団結で美しい人という印象を持つと思う。
そんな美しさに目を奪われていると...
「おい!高輔!わざわざ異能使って姿偽装してんじゃない!」
「っち、なんでばらすんだよ!面白くないな」
あの容姿で男の声って...マジかよー。俺、騙されてたのかよ...まじで凹むんだけど...
「いやー最初はやらなきゃ面白くないんだもん。で?どうだった女だと思ってたやつが男だった気分は?」
「最悪以外に言う言葉なんてあるとでも?」
恨みを込めて睨みつけているのにどうしようもない人なのか?こっちのこと分かってるくせに!
「あーあいつとまともに絡むと大変だぞ?つーかさっさと自己紹介でもしてここから去れよ...」
この人もやられたんだな...態度でモロわかる。ある意味恒例行事って感じかなら納得だ
「納得してんじゃねーぞ!一発でこいつを見破ったやつなんて【宮下 優】くらいなもんだ」
「優だと?どうゆうことだ!」
つい反応してしまった、けどどういうことだ?優がこいつらとつるんでる?
「よし!今のうちに僕のじ...」
「あんたは黙ってろ!」
ポカーンとしているところ悪いけどあんたに興味など無い!それより知りたいのは、なぜここで優の名前が出てきたかだ!
「そう怖い顔をするなよ。言ったと思うけど俺らはあの二つのグループに潜入している。俺は【クライマー】に潜入している。つまり知っていても問題はないだろ?というか逆に訊かせろ!あいつのことをお前が何で知っているのかをな?」
「は?あいつが【クライマー】に入っているだと?冗談もほどほどにしとけよ!」
「あのー僕のじこ...」
「てめぇは黙ってろ!それか帰れ!」
泣きそうになってるしメンタル弱すぎだろ!
「邪魔が入ったが続けろ!なぜ【宮下 優】を知っているのか、そして【クライマー】に入っていると言った途端に見せた動揺についてもだ!」
「それは...」
話そうとした矢先...『ビー、ビー』と空気が読めない緊急サイレンが鳴った。
「どうなっていやがる!このサイレンは...襲撃だと?おい、高輔!確認して来い!おい小僧逃げる用意しとけ!」
高輔と呼ばれていた男は敬礼して出て行った。結構真面目な顔していた。腐っても刑事ってことか
なぜ警察でこんなことにならなければいけないんだよ!それに優がクライマーだと?あいつは、あいつはノークライションに入っているはずだろ?
「部長!クライマーです!とりあえずどうしますか?」
おい!あいつだれだ!見たこと無いぞ!
「そんなことを気にしている場合じゃねーぞ!小僧!異能の準備をしておけよ。」
「そん...まぁいい、準備ってなんだよ!」
「え?なんか気合いで何とかしておけ!」
気合いでなんとかなるなら今頃こんなことにはなって無いだろうが!
「それもそうだな...って違う!そうじゃない!」
わかってるんだったら言うなよ!てかどうすればいいんだよ!
「隠れろ!以上だ!」
分かった。ロッカーの中にでも隠れとく
隠れてから少しした後、ロッカーの空気穴?から外を見ていた俺の目に入ってきたのは男1人と女1人、男の方は知らないけど女の方はよく知っている顔だった。それは紛れもなく優の姿だった...
...おいどういうことだ?何故お前がここにいるんだ?おかしいだろ...どうして、どうして嘘なんて...
ん?なんでこっちに向かってきてるんだよ!つーかお前の場合そこにある物まで透かすから俺がばっちり見えているのか...ってそういうことではない!あっち行けよ!
「どうかしたのか?優よ」
あそこにいる男が優に話しかけてきた頼むぞ、俺のことを隠してくれ!
「...なんでもないわ。」
「そうか、それでは帰るか、目的は果たしたしな」
「了解」
「瞬間移動」
そう言うと二人は帰っていた、目的って何だ?それよりあの人たちは?
ロッカーから出た俺が目の当たりにしたのは気絶している刑事二人の姿だった...
ぶつくさ言いながら眠そうな顔してるし身体によって睡眠とか変わるものなのか?やっぱガキかよ...それに親待たせているのすっかり忘れてた...
「...俺をガキ扱いするなよ?あと言ってなかったっけ?連絡してあるけど長くなりそうだったから俺らが責任を持って送り返すと伝えておいた。俺に感謝するんだな」
「それはどうもありがとうございました!」
「おうおう感謝の心がこもって無いぞ?もう一回言っとくか?くそガキ?」
そんな風に少し喧嘩腰の状態でにらみ合っていたところに一人入ってきた。その人は女の人、長い茶色のストレート、凛とした顔つきで青い眼鏡をしていた。おそらく普通の人たちがこの人を評価するのであれば一致団結で美しい人という印象を持つと思う。
そんな美しさに目を奪われていると...
「おい!高輔!わざわざ異能使って姿偽装してんじゃない!」
「っち、なんでばらすんだよ!面白くないな」
あの容姿で男の声って...マジかよー。俺、騙されてたのかよ...まじで凹むんだけど...
「いやー最初はやらなきゃ面白くないんだもん。で?どうだった女だと思ってたやつが男だった気分は?」
「最悪以外に言う言葉なんてあるとでも?」
恨みを込めて睨みつけているのにどうしようもない人なのか?こっちのこと分かってるくせに!
「あーあいつとまともに絡むと大変だぞ?つーかさっさと自己紹介でもしてここから去れよ...」
この人もやられたんだな...態度でモロわかる。ある意味恒例行事って感じかなら納得だ
「納得してんじゃねーぞ!一発でこいつを見破ったやつなんて【宮下 優】くらいなもんだ」
「優だと?どうゆうことだ!」
つい反応してしまった、けどどういうことだ?優がこいつらとつるんでる?
「よし!今のうちに僕のじ...」
「あんたは黙ってろ!」
ポカーンとしているところ悪いけどあんたに興味など無い!それより知りたいのは、なぜここで優の名前が出てきたかだ!
「そう怖い顔をするなよ。言ったと思うけど俺らはあの二つのグループに潜入している。俺は【クライマー】に潜入している。つまり知っていても問題はないだろ?というか逆に訊かせろ!あいつのことをお前が何で知っているのかをな?」
「は?あいつが【クライマー】に入っているだと?冗談もほどほどにしとけよ!」
「あのー僕のじこ...」
「てめぇは黙ってろ!それか帰れ!」
泣きそうになってるしメンタル弱すぎだろ!
「邪魔が入ったが続けろ!なぜ【宮下 優】を知っているのか、そして【クライマー】に入っていると言った途端に見せた動揺についてもだ!」
「それは...」
話そうとした矢先...『ビー、ビー』と空気が読めない緊急サイレンが鳴った。
「どうなっていやがる!このサイレンは...襲撃だと?おい、高輔!確認して来い!おい小僧逃げる用意しとけ!」
高輔と呼ばれていた男は敬礼して出て行った。結構真面目な顔していた。腐っても刑事ってことか
なぜ警察でこんなことにならなければいけないんだよ!それに優がクライマーだと?あいつは、あいつはノークライションに入っているはずだろ?
「部長!クライマーです!とりあえずどうしますか?」
おい!あいつだれだ!見たこと無いぞ!
「そんなことを気にしている場合じゃねーぞ!小僧!異能の準備をしておけよ。」
「そん...まぁいい、準備ってなんだよ!」
「え?なんか気合いで何とかしておけ!」
気合いでなんとかなるなら今頃こんなことにはなって無いだろうが!
「それもそうだな...って違う!そうじゃない!」
わかってるんだったら言うなよ!てかどうすればいいんだよ!
「隠れろ!以上だ!」
分かった。ロッカーの中にでも隠れとく
隠れてから少しした後、ロッカーの空気穴?から外を見ていた俺の目に入ってきたのは男1人と女1人、男の方は知らないけど女の方はよく知っている顔だった。それは紛れもなく優の姿だった...
...おいどういうことだ?何故お前がここにいるんだ?おかしいだろ...どうして、どうして嘘なんて...
ん?なんでこっちに向かってきてるんだよ!つーかお前の場合そこにある物まで透かすから俺がばっちり見えているのか...ってそういうことではない!あっち行けよ!
「どうかしたのか?優よ」
あそこにいる男が優に話しかけてきた頼むぞ、俺のことを隠してくれ!
「...なんでもないわ。」
「そうか、それでは帰るか、目的は果たしたしな」
「了解」
「瞬間移動」
そう言うと二人は帰っていた、目的って何だ?それよりあの人たちは?
ロッカーから出た俺が目の当たりにしたのは気絶している刑事二人の姿だった...
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