Re:legend
165:奪還作戦の始まり
ヒナちゃん達が帰って来てから数日後…
僕達は再びヒューマニア王城に向かった。
今回のメンバーはうちのメンバーはエルとストーンガーディアン、ヒナちゃんのパートナー魔獣のルンバ以外全員が王城に向かう。
ピュレットからはピュレット騎士団団長シーラさん、副団長のガランさん、小隊長のマックさん、ミレイユさん、エルザさん、ソルドさん小隊長補佐のエシリアさん、ミモザさんそして4小隊の団員全員とシーラさんが指揮する本隊の団員達が同行する。
国はロンさんに任せ騎士団警備隊を国に残して来た。
もし国に何かあれば家にいるエルに言えば大丈夫だろう。
一応家の警備としてストーンガーディアンもいるし心配ないだろう。
「ここがヒューマニアの王城か〜」
白が王城を見上げて驚いていた。
僕達はヒューマニア騎士団のディーンさんに続き僕達はヒューマニア会議室に向かう。
僕とシーラさん以外は控え室で待機して貰っている。
「お待たせしました」
僕が扉を開けると部屋の中にいた人達の視線が集まる。
「よくお越しくださいました。ピュレット国王殿」
ヒューマニア国王が立ち上がり僕に座るように言う。
シーラさんは僕の少し後ろで立って貰っている。
「では、これより大陸奪還作戦の作戦会議を始める」
僕が座ったのを確認し、ヒューマニア国王が言う。
そして会議が始まった。
この会議ではどのようにし、大陸を取り戻すか作戦を練った。
今回ピュレット騎士団以外にも同盟国全ての騎士団が集結している。
作戦指揮は基本ヒューマニア騎士団参謀のドルムさんに任せることになっている。
ドルムさんにより会議はかなりスムーズに進められた。
会議が終了し、各国の騎士団団員達がヒューマニア王城大ホールに集められた。
ドルムさんが壇上に上がり今回の作戦の説明をする。
「大変です!」
説明が終わりかかっていたところに1人の兵士が飛び込んで来た。
「国の西側から魔族軍が!」
「なんだと!?」
兵士の報告を聞きドルムさんが驚く。
「じゃあ、私が倒しに行きたいんですけどいいですか?」
アミちゃんが手を上げながら言う。
なんでも『憤怒』の魔法の中で試したい物があるらしい。
念のため僕が同行することにした。
それ以外のみんなには作戦の準備を続けてもらうことにした。
僕はドリフトを使いアミちゃんと魔族軍の近くに移動する。
運良く前に行ったことある場所で助かった…
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