Re:legend

りゅう

139:階段へ

「おかえりなさいませ」
「おか…えり…」

僕達が家に入るとヒナちゃんとソラミちゃんが出迎えてくれた。

「何かわかりましたか?」

ヒナちゃんが僕達に尋ねてくる。
とりあえず僕達はリビングに行きみんなを集めて今回のことを話した。

「なるほどそのような場所があったとは…」

一応ロンさんに伝えた方がいいと思いロンさんを家に呼んで思いた。護衛として騎士団団長のシーラさんと副団長のガランさんも来ていた。

「とりあえず僕達はその階段の下に行こうと思います。」

「リュウ様がそういうなら止めませんが念のためシーラとガランと騎士団団員を数名連れてってもらいます」

「わかりました」

ロンさんの条件を僕はのむ。

階段の下に突入するメンバーは
僕、ハルカ、エリカ、フラン、シャルロット、ユリちゃん、アミちゃん、ソラミちゃん、エリス、フェアリー、スカーレッド、イナズマ、もふもふ
に加えてピュレット騎士団より団長のシーラさん、副団長のガランさんとそれぞれに騎士団団員10名づつで行くことになった。

今回家の留守番はヒナちゃん、コリンさん、エルだけだがもしもの場合はストーンガーディアン達がなんとかしてくれるだろう。

「それじゃあ出発は明日とする。全員準備を整えて明日再び集合してくれ」

僕がそういいこの場はお開きになった。
ロンさんはシーラさんとガランさんを連れて王城に戻った。

その日は早いうちに夕飯を済ませ、早めに寝た。


翌日


僕達の家の前にロンさんとシーラさん、ガランさん、騎士団団員20名が訪れた。

ロンさんは城に残ってもらうが見送りに来てくれたらしい。

「じゃあ、みなさん、行きますよ!」

僕はそういいみんなをドリフトで砂漠に移動させる。

僕達がドリフトで移動した先には魔族が3人待ち構えていた。

「お前らがこの前儂の部下を殺してくれたやつか?」

「スカーレッド!ここは任せた!」

僕がスカーレッドに指示をだすとスカーレッドは遠吠えをし魔族達を威嚇する。

「フェアリーはスカーレッドのサポートをもしやられそうになったら僕に連絡してくれ!」

「了解です。」

フェアリーがスカーレッドの横に移動する。

僕達は今のうちに窪みにペンダントをはめて階段を下る。

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