Re:legend
113:『 』との出会い
僕達がピュレットの王城に戻ると騎士団副団長のガランさんが慌てて僕達のもとにやってきた。
「リュウ様ただいま城門前に『   』と名乗る者が来ております。リュウ様にようがあるとのことなのですがいかがいたしますか?」
「『    』だと?」
ロンさんがガランさんの言葉に反応する。
『    』か…ポワンから『色欲』の資格を剥奪した男らしい。
とりあえずあってみるか。
僕は騎士団団長のシーラさんと副団長のガランさんとうちのメイドのソラミちゃんとロンさんとフランそしてフェアリーを連れて城門の前にむかう。
一応『大罪の書』を持つハルカ、エリカ、シャルロットは家に帰した。『色欲』みたいになるといけないからな…
「君が『強欲』であってるかな?」
僕が城門の前に到着すると1人のフードの男が話しかけてくる。身長からして小学生くらいかな?
「あぁ、そうだよ。君が『     』であってるかな?」
「うん。そうだよ。あっ王様にこんな口のきき方はまずいかな」
「気にしなくていいよ。それより今日は何の用があってきたの?」
「あぁ、じゃあいきなりで悪いけど『色欲の書』を持ってるかな?」
「持ってるけど…」
僕はそういいながらバンクカードから『色欲の書』をとりだす。
「あーそれそれ、それ僕に渡してくれるかな?」
「この『色欲の書』をどうするつもりだ?もし悪用するなら渡すわけにはいかない」
「『色欲の書』が元あった場所に戻すだけだよ。そこでじゃないと『色欲の書』が新たな契約者を見つけられないからさ」
「なるほどわかった。じゃあ『色欲の書』は君に渡すことにするよ。ただし…僕の質問に答えてくれたらだ」
「僕に答えれることならいいよ。」
「何故ポワンの魔道書をこんな風にした?」
「君は『強欲の書』を手にした時に言葉を聞いたはずだ。彼女はその言葉を守れなかった。だから『色欲』の権限を剥奪した。」
「ちなみに聞いておくぞ、僕と『怠惰』、『傲慢』、『暴食』の権限を剥奪する気はあるのか」
「いいや、ないよその4人は『大罪の書』に気に入られてるみたいだから。『色欲』は好き勝手に暴れすぎて『色欲の書』に嫌われてしまったのさ、だから僕は『      』として彼女から権限を剥奪した。たぶんだけどさっきお兄さんが言ってた4人の権限は剥奪することなさそうだ。」
なるほどつまり『大罪の書』に嫌われたらこいつが権限を剥奪しにくるということか。
「お前は何なんだ?」
「それは内緒かな」
『     』はそういい僕から『色欲の書』を奪い僕に別れを告げて去っていった。
とりあえず彼が敵に回ることはなさそうなので少しほっとした。
その後僕は家に帰り『      』とのやりとりをみんなに話した。
「リュウ様ただいま城門前に『   』と名乗る者が来ております。リュウ様にようがあるとのことなのですがいかがいたしますか?」
「『    』だと?」
ロンさんがガランさんの言葉に反応する。
『    』か…ポワンから『色欲』の資格を剥奪した男らしい。
とりあえずあってみるか。
僕は騎士団団長のシーラさんと副団長のガランさんとうちのメイドのソラミちゃんとロンさんとフランそしてフェアリーを連れて城門の前にむかう。
一応『大罪の書』を持つハルカ、エリカ、シャルロットは家に帰した。『色欲』みたいになるといけないからな…
「君が『強欲』であってるかな?」
僕が城門の前に到着すると1人のフードの男が話しかけてくる。身長からして小学生くらいかな?
「あぁ、そうだよ。君が『     』であってるかな?」
「うん。そうだよ。あっ王様にこんな口のきき方はまずいかな」
「気にしなくていいよ。それより今日は何の用があってきたの?」
「あぁ、じゃあいきなりで悪いけど『色欲の書』を持ってるかな?」
「持ってるけど…」
僕はそういいながらバンクカードから『色欲の書』をとりだす。
「あーそれそれ、それ僕に渡してくれるかな?」
「この『色欲の書』をどうするつもりだ?もし悪用するなら渡すわけにはいかない」
「『色欲の書』が元あった場所に戻すだけだよ。そこでじゃないと『色欲の書』が新たな契約者を見つけられないからさ」
「なるほどわかった。じゃあ『色欲の書』は君に渡すことにするよ。ただし…僕の質問に答えてくれたらだ」
「僕に答えれることならいいよ。」
「何故ポワンの魔道書をこんな風にした?」
「君は『強欲の書』を手にした時に言葉を聞いたはずだ。彼女はその言葉を守れなかった。だから『色欲』の権限を剥奪した。」
「ちなみに聞いておくぞ、僕と『怠惰』、『傲慢』、『暴食』の権限を剥奪する気はあるのか」
「いいや、ないよその4人は『大罪の書』に気に入られてるみたいだから。『色欲』は好き勝手に暴れすぎて『色欲の書』に嫌われてしまったのさ、だから僕は『      』として彼女から権限を剥奪した。たぶんだけどさっきお兄さんが言ってた4人の権限は剥奪することなさそうだ。」
なるほどつまり『大罪の書』に嫌われたらこいつが権限を剥奪しにくるということか。
「お前は何なんだ?」
「それは内緒かな」
『     』はそういい僕から『色欲の書』を奪い僕に別れを告げて去っていった。
とりあえず彼が敵に回ることはなさそうなので少しほっとした。
その後僕は家に帰り『      』とのやりとりをみんなに話した。
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