Re:legend

りゅう

96:防衛戦

「なるほど…騎士団ですか…たしかに作った方がいいですな。ですが我が国の現状だと100人程度が限界ですな…」

僕がロンさんに相談したら100人程しか雇えないらしい。まあとりあえず100人くらいにしといて国のお金に余裕ができたらさらに増やすことにしよう。

「わかりました。騎士団の募集を各地に張り出しましょう。応募条件は?」

「うーんとりあえず罪人以外なら誰でもOK種族や性別や身分は問わない。」

「わかりました。それで募集をかけましょう。」

とりあえず騎士団の話はこれくらいでいいか。試験当日までに試験内容を考えないとな…

「国王様大変です‼︎」

そういい1人の男が会議室に入ってきた。

「どうした?」

「魔族が攻めてきました。北と西と東から攻めてきております」

ロンさんの問いに駆け込んできた役人が答える。

「わかった僕達がなんとかする。ロンさん達は住民の安全確保を頼む」

「了解しました‼︎ご武運を‼︎」

ロンさんの言葉を聞き僕はドリフトを使い家に戻る。僕が家に戻るとみんなはすでに帰ってきていた。

「みんな‼︎魔族が攻めてきた。今から魔族を撃退する。手伝ってくれ」

僕の言葉にみんなが頷く。

「今回敵は3方向から攻めてきた。シャルロットは東の敵を頼む。エリカは西を頼む。ハルカとフランとソラミちゃんとエルは北を頼む。僕はフェアリーと街に結界を張るから。」

僕の指示を聞きみんなが頷く。みんなが頷くのを確認して僕はみんなにドリフトを発動させる。
こんなこともあろうかと国の領土は全て回った。国の中ならどこへでも移動できる。小さい国で助かった…(それでも名古屋くらいの広さはあるが…)

僕がみんなを送り出してから数分後…
各地で戦いが始まる。

僕も急いで街に結界を張らないとな…

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