Re:legend

りゅう

85:突入

僕達はソラミちゃんと別れピュレットの王城の前に移動した。

「みんな街にむかってくれ‼︎」

僕がそういうと今までこの場で戦っていた赤ランク以上の人達が街にむかって走りだす。

「シャルロットここは任せた。エルを置いて行くから全滅させたらエルを通じて連絡をしてくれ」

「「了解」」

僕の指示を聞き二人が返事をする。僕達は王城にはいる。

「バリア」
「鉄壁の舞」

僕が作ったバリアをフェアリーが強化する。そのバリアで王城の入り口を塞ぐ。これで出入りできる者はたぶんいないだろう。

そして僕達は先に進む。

「さて、じゃあここにいる方々をさっさと全滅させましょうか。エルさん私の肩に乗っかっててください」

「りょーかいです。」

シャルロットの指示を聞きエルがシャルロットの肩に乗っかる。シャルロットがエルが肩に乗ったのを確認し魔法を発動させる。

「とらあえず1000本くらいでいきましょうか」

そういいシャルロットが『怠惰』の魔法で1000本の剣を一瞬で作り出し、自分の周りに浮かせる。

「5分くらいは保たせてくださいね。すぐに終わってはつまりませんから。」

そういいシャルロットが剣をあちこちに飛ばす。





僕達は王城の階段を登り2階にいた。2階のホールのような場所でたくさんの魔族が待ち受けていた。

「みんなやるぞ」

みんなにそういい僕は突っ込んで行く。ハルカとエリカとフランも僕に続く。

「ポチャお願い」

フランが自分の契約精霊であるポチャを呼び出す。ポチャの水を槍に纏わす。

「みなさんさがってください」

フランがさがれというので僕達は魔族達から距離をとる。

「現れよ水の水流 ウォーターストリーム」

フランがポチャの水を使った水の魔法を放つ。水の渦に1人また1人と魔族が吸い込まれて行く。ポチャの水を使ったことにより水の渦は消えることなくホール中を動き回る。
魔族が掃除機に吸われるゴミに見えた…

「さあ、先に進みましょう」

魔法で敵を全滅したフランが僕達に言う。僕達は頷き急いで先に進む。

「この王城は4階建みたいです。おそらく敵のリーダーは4階の王室にいると思われます。私達は3階の敵を全滅するので4階はリュウさんに任せてもいいですか」

「わかった4階は僕が引き受ける。3階に着いたら速攻テレポートで移動するから後は頼むよ」

「「「了解」」」

ハルカの提案に僕が乗り僕は3階をみんなに任せることにした。

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