Re:legend

りゅう

28:新魔法そして合成

今日は冒険家の仕事は休みにすることにした。僕はハルカと一緒に魔道書屋に向かう。エリカはまだ寝ていたので置いていくことにする。もうすぐ11時なんだけどな…

僕とハルカは魔道書屋で気になる魔法をいくつか見つけ僕はそれをコピーハルカはいくつか魔道書を買っていた。

魔道書の値段はやすくても100ドラン(20000円)ほどだ。お会計を済ませて店をでる。

「どんな魔道書を買ったの」

「リュウさんがこの前使っていたバリアの魔道書を買いました。かなり便利そうですしあとはメモリーって魔道書を」

僕もメモリーは気になったのでコピーして置いた。

メモリー  強化魔法1   使用者の記憶能力を向上させる。

「複雑な暗号とかを覚えたりするのに便利そうなので…」

ところで1つだけ気になることがあるのだが…

「ハルカって何冊魔道書持ち歩いてるのおもくない?」

僕の場合は全ての魔法が『強欲の書』に入っているからもちあるくのは1冊だけでいいがハルカの場合は使える魔法の数だけ魔道書を持ち歩いているのか?

「えっと…私は新しい魔道書を手に入れたら魔道合成屋に持っていきますね。」

ハルカに魔道合成屋とは何かを尋ねる。

「魔道合成屋というのは簡単にいうと魔道書と魔道書をくっつけてくれる店です」

ハルカの説明によると魔道合成屋には特殊な魔道書があるらしい何もかかれていない空白の魔道書だ。それを1冊買いその中に自分が持っている魔道書の魔法を上書きしていくようだ。空白の魔道書に他の魔道書の魔法を移すってことか。

ちなみに1度移動させた魔法はもとに戻すことができないらしい。

僕達は魔道合成屋にいきハルカの持っていた魔道書に新しく買った魔道書の魔法を移す。今回はバリアとメモリーの魔法を移していた。

普通の魔法使いはこのように魔道合成屋で魔道書を1つにしているらしい。

お金を払いハルカの魔道書を返してもらうと僕達は店をでる。

「次はどこにいこうか」

僕がハルカに問うと前から凄い勢いで何が迫ってくる。

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