銀狼転生記~助けた幼女と異世界放浪~
049 ~二人の悪党~
なんとか、逃げ切れたか…。
空が明るい。
ようやく夜が明けたみたいだ。
「はぁ、はぁ、…ワイド、大丈夫か?」
俺は左腕の激痛に耐えながら無事に同じ朝を迎えた相棒、ワイドへ問う。
「わ、我は大丈…夫だ…それより…ケビン殿の腕が…」
「はッ、両腕…じゃねえだけ…まし…だ。片腕でも、娘は…抱きしめら…れる」
そうだ。
腕一本無くした俺と、片目の視力を失った上に全身から血を流して息も絶え絶えなワイドとじゃ、明らかにワイドの方が重傷だろう。
「ふぅ…はぁ、はあ、早いとここの森を抜けねえとな」
いつ、あの悪魔が追いついてくるかわかったもんじゃねえ。
奴の武器が奏でる重低音は恐怖を駆り立てるのか、聞いてるだけで足が竦む。
思い出しただけであの時の恐怖が蘇りそう──くっ…今は足を止めるべきじゃねえな。
先に王都に向かったジョセフが俺達に補助スキルをかけてくれなきゃ詰んでたんだ。
さっさとこんな森からはおさらばするに限る。
幸い、体力はだいぶ戻ってきた。
「ワイド…しっかりつかまってろよ」
「…すま…ない…助かる…」
ワイドに肩を貸して、俺は再び歩き始める。
家族を残して、死ぬわけにはいかない。
決意新たにまた一歩、足を踏み出そうとしたときだった。
「見つけましたよ♪」
「──!!」
悪魔の奏でる恐怖の重低音が聞こえたと同時に、胸から下があり得ない勢いで吹っ飛ぶ。
「あははッ♪ 逃げれると思いました? 害虫さん」
──クッソ…こんな…とこで…。
悪魔の笑い声を最後に…俺は意識を手放した。
◆◆◆◆
「はッ!!!──ぐっ、痛え…」
意識が覚醒する。
同時に、思わず上半身を起こすが、左腕に激痛が走り蹲る。
その際に、下半身の感触があったので安心した。
「…夢か……。ここは?」
幾分か落ち着いた所で、俺は自分が寝室に寝かされているのに気が付いた。
隣にはワイドが静かに寝息をたてている。
ボロボロで血だらけだった体は綺麗になり、明らかに治療された形跡が見られる。
傍にはこびりついた血を拭き取る際に使ったのか、血色に染まった水が入った桶と、濡れたタオルがあった。
俺が自分で左腕の傷が化膿するのを防ぐために巻いていた服の切れ端が、新品の包帯に取り替えられていることからも、誰かがこうして看病してくれたのだろう。
「いったい、誰が?」
意識を失う前に見た木造家屋。
もし俺達がその家に居るのだとしたら、助けてくれたのはこの家の住人か…。
いやまて、この恐ろしい森に人が住んでる?
なんの冗談だ…。
ありえねえ。
「よぉ、目が覚めたか…」
「…ッ!!」
突然かけられた女の声に驚いた。
今まで、この部屋に俺達以外に人がいるとは思わなかったからだ。
声の聞こえた方─扉の傍に顔を向ける。
そこには──
「なっ…」
聖女がいた。
──なんて…綺麗なんだ……。
整った顔立ちは勿論、黄金色の瞳は吸い込まれるように煌びやかで、一つに束ねた銀髪は流れ星の光の軌跡を描いているかのよう。
身に纏った銀色の法衣もあって、目の前の人物の存在を神聖視させるには充分な容姿だ。
「ん? どうした、固まっちまって?」
「い、いや、何でも無い、です。それより、おま、貴方様ですか? 俺らを助けてくださったのは」
敬語を使い慣れてないため、ちぐはぐな受け答えになってしまったが、敬意は伝わっただろうか?
目の前にいる名も知らない聖女は、俺の言葉に眉を顰めて、声を発する。
その口調は、少々男勝りなモノだったが彼女の纏う凛とした空気を体現したような声だったので、違和感はあまり感じなかった。
「なんで敬語…って、まあいいや。…そうだ、家の前で倒れたあんたらを、俺とここの家主が介抱した。死なない程度にな」
「い、いえ、貴方達のご好意に感謝します。おかげで命拾いしました」
今度はしっかりと敬語で答えることが出来た。聖女様が「あれ? 第一印象と違う」と呟いていらっしゃるが、好印象に受け取って貰えたなら及第点だろう。
「ああ、それであんたらの名前は? 後、慣れないなら敬語はいい」
「おっと、そうですか─いや、そうかい。えっと…俺はケビン。隣の黒いのがワイドだ」
「ケビンとワイドだな。わかった。俺の名前は…そうだな……ライフとでも呼んでくれ」
明らかに今考えたであろう偽名に、少しムッとするがよくよく考えれば彼女からしたら俺達は得体の知れない客だ。本名を偽るのも理解できる。
それに、こんな森の中に居を構えているのだから、実名を明かせない深い理由でもあるんだろう。
俺は了承の意味を込めて頷いた。
「よし、じゃあケビン。さっそくだが、あんたらに起こった事を可能な範囲で教えてくれるか?」
来た。
彼女が俺達の介抱を善意だけでやったことでは無いことは薄々気づいていた。
本当の目的は、会話の中での情報収集だろう。まあ、話を渋る理由は別段に無いので、素直に口を開く。
一応、機密事項である<南の森>の異変のことは可能な限りあやふやにして伝えることにしよう。
「もちろんだ。俺達はある国の調査命令で──」
◆◆◆◆
「──そうして、我らはここへ辿り着いたわけである」
「悪魔のような女…ねえ。…もしかして本当に悪魔だったり…?」
調査でこの森へ来たこと、謎の部隊の襲撃を受けたこと、奴等から辛うじて逃げ延びた事を、途中で目を覚ましたワイドと共にライフさんへと語り続けて三十分程。
全てを聞き終えた彼女は、僅かに思案顔を浮かべ、なにやらブツブツと呟いていたが俺達が居ることを思い出したのだろう。
考えを中断して、俺達へと視線を向ける。
「まあ、だいたいはわかったよ。あんたらがこの森に来た理由、ボロボロだった原因が…」
「そうか─「ただ、」うん?」
な、なんだ?
急に彼女が纏う雰囲気が変わった。
さっきまでの神々しい雰囲気はなりを潜め、代わりにこれでもかと言うほどの冷たい圧が彼女の身を纏う。
心なしか部屋の気温が一段階下がったようだ。
隣に座っているワイドも、突然の変化に戸惑っているみたいだ。
ライフさんは、黄金の双眸に怒りを漂わせて俺達を見た。
「─あんたらは、一つ隠し事をしている。それと──」
「ッ…!」
「くっ…ライフ殿!?」
瞬間、膨れ上がった彼女の纏う空気─いや、こんなのは空気とかオーラとかそんなレベルじゃない。
これは──魔力圧だ…!!
この全身を氷の刃で切り刻まれ突き刺されるような圧力。
肌を刺すなんて生易しいもんじゃない!!
こいつは、この魔力圧は…!!
「──俺のこと、見覚えないか…?」
「ああ、あんた…あの時のバケもんか…!」
驚いた…彼女、いや、こいつはあのとき、久々に実のある任務だったと仲間達と気分よく帰国の道を歩いていた時に出くわした、正真正銘の化け物だ。
こいつが現れなければ俺達は…!!
いや、八つ当たりしても仕方ねえ。
クソっ、ここまで人間に近く擬態できる化け物がいるなんて…聞いたこともねえ!
魔物に治療される…。
栄ある王国の民として一生の屈辱……あれ? なんで屈辱なんだ?
俺が自分の思考に疑問を抱いたその時、ワイドが動いた。
「ケビン殿、直ぐにここから離脱を──」
しかし、ワイドの行動は懐から隠し武器である黒塗りの長針を取り出そうとしたところで停止する。
理由は聞かなくてもわかる。
というか俺自身、下手に動けば死ぬ。
「動くな…」
いつの間に取り出したのか、何処にそんな得物を隠し持っていたのか…。
突っ込みたいことはあるが、それでも変わらない現実として俺の首には白銀色に鈍く光る長刀が、ワイドの首には紫炎を纏ったかのような毒々しい長刀がそれぞれ突き付けられていた。
俺達が動きを止めたのを見て、目の前の人間に擬態した化け物は静かに、言い聞かせるように、言葉を紡ぐ。
「いいか、そのまま動くなよ?」
その言葉と共に刃を収めた(突然消えた)に驚き安堵しつつ、俺達は素直に頷く。
それを確認した化け物は扉に向かって「ピア」と声をかけた。
短い返事と共に、ゆっくりと開けられる扉。
そして──
「「なっ!!」」
俺達が思わず驚きの声をあげてしまうのも無理はなかっただろう。
再び喉元に刃が突き付けられるが、構わない。
「おぬしは…」
ワイドが驚愕に目を見開いて、扉から姿を見せた魔物へと呟いた。
俺もあんな顔をしているんだろう。
そこにいたのは紛れもない、あの人間の言葉を話すハーピーだったのだから。
空が明るい。
ようやく夜が明けたみたいだ。
「はぁ、はぁ、…ワイド、大丈夫か?」
俺は左腕の激痛に耐えながら無事に同じ朝を迎えた相棒、ワイドへ問う。
「わ、我は大丈…夫だ…それより…ケビン殿の腕が…」
「はッ、両腕…じゃねえだけ…まし…だ。片腕でも、娘は…抱きしめら…れる」
そうだ。
腕一本無くした俺と、片目の視力を失った上に全身から血を流して息も絶え絶えなワイドとじゃ、明らかにワイドの方が重傷だろう。
「ふぅ…はぁ、はあ、早いとここの森を抜けねえとな」
いつ、あの悪魔が追いついてくるかわかったもんじゃねえ。
奴の武器が奏でる重低音は恐怖を駆り立てるのか、聞いてるだけで足が竦む。
思い出しただけであの時の恐怖が蘇りそう──くっ…今は足を止めるべきじゃねえな。
先に王都に向かったジョセフが俺達に補助スキルをかけてくれなきゃ詰んでたんだ。
さっさとこんな森からはおさらばするに限る。
幸い、体力はだいぶ戻ってきた。
「ワイド…しっかりつかまってろよ」
「…すま…ない…助かる…」
ワイドに肩を貸して、俺は再び歩き始める。
家族を残して、死ぬわけにはいかない。
決意新たにまた一歩、足を踏み出そうとしたときだった。
「見つけましたよ♪」
「──!!」
悪魔の奏でる恐怖の重低音が聞こえたと同時に、胸から下があり得ない勢いで吹っ飛ぶ。
「あははッ♪ 逃げれると思いました? 害虫さん」
──クッソ…こんな…とこで…。
悪魔の笑い声を最後に…俺は意識を手放した。
◆◆◆◆
「はッ!!!──ぐっ、痛え…」
意識が覚醒する。
同時に、思わず上半身を起こすが、左腕に激痛が走り蹲る。
その際に、下半身の感触があったので安心した。
「…夢か……。ここは?」
幾分か落ち着いた所で、俺は自分が寝室に寝かされているのに気が付いた。
隣にはワイドが静かに寝息をたてている。
ボロボロで血だらけだった体は綺麗になり、明らかに治療された形跡が見られる。
傍にはこびりついた血を拭き取る際に使ったのか、血色に染まった水が入った桶と、濡れたタオルがあった。
俺が自分で左腕の傷が化膿するのを防ぐために巻いていた服の切れ端が、新品の包帯に取り替えられていることからも、誰かがこうして看病してくれたのだろう。
「いったい、誰が?」
意識を失う前に見た木造家屋。
もし俺達がその家に居るのだとしたら、助けてくれたのはこの家の住人か…。
いやまて、この恐ろしい森に人が住んでる?
なんの冗談だ…。
ありえねえ。
「よぉ、目が覚めたか…」
「…ッ!!」
突然かけられた女の声に驚いた。
今まで、この部屋に俺達以外に人がいるとは思わなかったからだ。
声の聞こえた方─扉の傍に顔を向ける。
そこには──
「なっ…」
聖女がいた。
──なんて…綺麗なんだ……。
整った顔立ちは勿論、黄金色の瞳は吸い込まれるように煌びやかで、一つに束ねた銀髪は流れ星の光の軌跡を描いているかのよう。
身に纏った銀色の法衣もあって、目の前の人物の存在を神聖視させるには充分な容姿だ。
「ん? どうした、固まっちまって?」
「い、いや、何でも無い、です。それより、おま、貴方様ですか? 俺らを助けてくださったのは」
敬語を使い慣れてないため、ちぐはぐな受け答えになってしまったが、敬意は伝わっただろうか?
目の前にいる名も知らない聖女は、俺の言葉に眉を顰めて、声を発する。
その口調は、少々男勝りなモノだったが彼女の纏う凛とした空気を体現したような声だったので、違和感はあまり感じなかった。
「なんで敬語…って、まあいいや。…そうだ、家の前で倒れたあんたらを、俺とここの家主が介抱した。死なない程度にな」
「い、いえ、貴方達のご好意に感謝します。おかげで命拾いしました」
今度はしっかりと敬語で答えることが出来た。聖女様が「あれ? 第一印象と違う」と呟いていらっしゃるが、好印象に受け取って貰えたなら及第点だろう。
「ああ、それであんたらの名前は? 後、慣れないなら敬語はいい」
「おっと、そうですか─いや、そうかい。えっと…俺はケビン。隣の黒いのがワイドだ」
「ケビンとワイドだな。わかった。俺の名前は…そうだな……ライフとでも呼んでくれ」
明らかに今考えたであろう偽名に、少しムッとするがよくよく考えれば彼女からしたら俺達は得体の知れない客だ。本名を偽るのも理解できる。
それに、こんな森の中に居を構えているのだから、実名を明かせない深い理由でもあるんだろう。
俺は了承の意味を込めて頷いた。
「よし、じゃあケビン。さっそくだが、あんたらに起こった事を可能な範囲で教えてくれるか?」
来た。
彼女が俺達の介抱を善意だけでやったことでは無いことは薄々気づいていた。
本当の目的は、会話の中での情報収集だろう。まあ、話を渋る理由は別段に無いので、素直に口を開く。
一応、機密事項である<南の森>の異変のことは可能な限りあやふやにして伝えることにしよう。
「もちろんだ。俺達はある国の調査命令で──」
◆◆◆◆
「──そうして、我らはここへ辿り着いたわけである」
「悪魔のような女…ねえ。…もしかして本当に悪魔だったり…?」
調査でこの森へ来たこと、謎の部隊の襲撃を受けたこと、奴等から辛うじて逃げ延びた事を、途中で目を覚ましたワイドと共にライフさんへと語り続けて三十分程。
全てを聞き終えた彼女は、僅かに思案顔を浮かべ、なにやらブツブツと呟いていたが俺達が居ることを思い出したのだろう。
考えを中断して、俺達へと視線を向ける。
「まあ、だいたいはわかったよ。あんたらがこの森に来た理由、ボロボロだった原因が…」
「そうか─「ただ、」うん?」
な、なんだ?
急に彼女が纏う雰囲気が変わった。
さっきまでの神々しい雰囲気はなりを潜め、代わりにこれでもかと言うほどの冷たい圧が彼女の身を纏う。
心なしか部屋の気温が一段階下がったようだ。
隣に座っているワイドも、突然の変化に戸惑っているみたいだ。
ライフさんは、黄金の双眸に怒りを漂わせて俺達を見た。
「─あんたらは、一つ隠し事をしている。それと──」
「ッ…!」
「くっ…ライフ殿!?」
瞬間、膨れ上がった彼女の纏う空気─いや、こんなのは空気とかオーラとかそんなレベルじゃない。
これは──魔力圧だ…!!
この全身を氷の刃で切り刻まれ突き刺されるような圧力。
肌を刺すなんて生易しいもんじゃない!!
こいつは、この魔力圧は…!!
「──俺のこと、見覚えないか…?」
「ああ、あんた…あの時のバケもんか…!」
驚いた…彼女、いや、こいつはあのとき、久々に実のある任務だったと仲間達と気分よく帰国の道を歩いていた時に出くわした、正真正銘の化け物だ。
こいつが現れなければ俺達は…!!
いや、八つ当たりしても仕方ねえ。
クソっ、ここまで人間に近く擬態できる化け物がいるなんて…聞いたこともねえ!
魔物に治療される…。
栄ある王国の民として一生の屈辱……あれ? なんで屈辱なんだ?
俺が自分の思考に疑問を抱いたその時、ワイドが動いた。
「ケビン殿、直ぐにここから離脱を──」
しかし、ワイドの行動は懐から隠し武器である黒塗りの長針を取り出そうとしたところで停止する。
理由は聞かなくてもわかる。
というか俺自身、下手に動けば死ぬ。
「動くな…」
いつの間に取り出したのか、何処にそんな得物を隠し持っていたのか…。
突っ込みたいことはあるが、それでも変わらない現実として俺の首には白銀色に鈍く光る長刀が、ワイドの首には紫炎を纏ったかのような毒々しい長刀がそれぞれ突き付けられていた。
俺達が動きを止めたのを見て、目の前の人間に擬態した化け物は静かに、言い聞かせるように、言葉を紡ぐ。
「いいか、そのまま動くなよ?」
その言葉と共に刃を収めた(突然消えた)に驚き安堵しつつ、俺達は素直に頷く。
それを確認した化け物は扉に向かって「ピア」と声をかけた。
短い返事と共に、ゆっくりと開けられる扉。
そして──
「「なっ!!」」
俺達が思わず驚きの声をあげてしまうのも無理はなかっただろう。
再び喉元に刃が突き付けられるが、構わない。
「おぬしは…」
ワイドが驚愕に目を見開いて、扉から姿を見せた魔物へと呟いた。
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