転生しました。しかし、水でした。

狂乱さん

突然の死

俺の名前は清水龍水しみずりゅうすい27歳、独身。俺は昔から液体と言う、固体とは圧倒的に違うものに興味を得ていた。今では論文も評価され、もはや有名人だ。

俺は恋愛などには無縁だし、興味もない『言い訳では無いぞ』、そんな事をするくらいなら研究に時間を注ぎ込む。

そんなある日・・・

「失礼します、清水先生、お話があります。」

「なんだ?悪いが今は新しい液体の開発に忙しい、あとにしてくれないか?」

どうやら助手の宮崎が俺に相談したい事があるらしい、がしかし、まだ研究が一段落ついていない、だからあとにして欲しいものだ

「いえいえ話と言うのは、さよならを言いに来たんですよ」

「なにをっ!?は……なせ………」

いきなりロープで首を締めてきた、苦しい、死んでしまう!

「私はですね先生、あなたみたいな人が特に嫌いでしてね、何故あなたのようなクズが学者として成り立っているのかが気に入らないんですよ。心配しないで下さい。あとの研究は私が引き継ぎます、私の研究としてね?」

「ふ……ざけ……る……な………貴様…………お……まえは……何をし…ている……か……わかって…………いる……の…………か………?」

「おや?まだ生きてますか?しぶといですね?さっさと死んで下さい、私の為に…………ね?」

ヤバイ!意識が!?

『俺は…………こんなところで………死ぬのか?』

『最後くらいは液体の真髄を貪り尽くしたかったな…………』

そして俺の意識は無くなった


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