現代知識で異世界無双したかったよ……
エレメルタルフォレスト
「ふ、ふふふ……あははは!ついに完成した!長距離移動魔法!」
自室で1人叫んでる私…少し恥ずかしいな。でも3年も研究し続けた魔法が完成したのだ。このくらい喜んでしまっても仕方ない
「早速実践!とりあえず東の城壁に行くぞ!」
この魔法は長距離を移動する事を可能にした魔法だが、まだコントロールに慣れておらず狙った場所から少しずれてしまう事がある。練習あるのみだ
「白は雲の色」
「黒は夜の色」
「灰は私の色」
「夜に揺蕩う雲は泡沫」
「我が身と空間の転移」
「カラーズゲート!」
目の前に人が1人入れるくらいの大きさの楕円形の歪みが現れる
「よし!レッツゴー!」
……
………
…………
「これは……まさかの大失敗?」
辺りは森林に囲まれ、どう見ても城壁……それどころか王都には見えない
「とりあえず、もう一回カラーズゲートを使って帰ろう」
「白は雲の…!」
詠唱をしていると、魔力がかき消されてしまった。背後を見ると緑髪の筋肉質な男が立っていた
「お前は人間……なのか?一応聞いておくが、何しにここへ来た?」
「ここに用があったわけじゃない、間違って来ちまったんだよ!」
てかここどこだよ!
「面白い冗談だな。ここは精霊達の楽園…エレメルタルフォレストだ。人間が自分の意思で来れるようなところじゃない」
エレメルタルフォレストって……じゃあこいつも精霊か?
「まぁいい…お飾りの戦闘師団長にもついに仕事が出来たってな!かかってこい異質な魔力を持つ人間!お前の力を確かめてやる」
はぁ?いきなり戦闘かよ
「後悔すんなよ!精霊が!」
自室で1人叫んでる私…少し恥ずかしいな。でも3年も研究し続けた魔法が完成したのだ。このくらい喜んでしまっても仕方ない
「早速実践!とりあえず東の城壁に行くぞ!」
この魔法は長距離を移動する事を可能にした魔法だが、まだコントロールに慣れておらず狙った場所から少しずれてしまう事がある。練習あるのみだ
「白は雲の色」
「黒は夜の色」
「灰は私の色」
「夜に揺蕩う雲は泡沫」
「我が身と空間の転移」
「カラーズゲート!」
目の前に人が1人入れるくらいの大きさの楕円形の歪みが現れる
「よし!レッツゴー!」
……
………
…………
「これは……まさかの大失敗?」
辺りは森林に囲まれ、どう見ても城壁……それどころか王都には見えない
「とりあえず、もう一回カラーズゲートを使って帰ろう」
「白は雲の…!」
詠唱をしていると、魔力がかき消されてしまった。背後を見ると緑髪の筋肉質な男が立っていた
「お前は人間……なのか?一応聞いておくが、何しにここへ来た?」
「ここに用があったわけじゃない、間違って来ちまったんだよ!」
てかここどこだよ!
「面白い冗談だな。ここは精霊達の楽園…エレメルタルフォレストだ。人間が自分の意思で来れるようなところじゃない」
エレメルタルフォレストって……じゃあこいつも精霊か?
「まぁいい…お飾りの戦闘師団長にもついに仕事が出来たってな!かかってこい異質な魔力を持つ人間!お前の力を確かめてやる」
はぁ?いきなり戦闘かよ
「後悔すんなよ!精霊が!」
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