双子転生 -転生したら兄妹に分裂してた。天才双子の異世界ライフ-
第46話 襲撃、パイロヴァニア軍部
その日、パイロヴァニアには悪魔が舞い降りた。
パイロヴァニア中心部にある軍部の施設。その見張りの兵は、つかつかと歩いて来る少年を発見した。少年は軍部の私設に真っ直ぐに向かってくる。やがて躊躇なくその敷居に踏み込み、2人の門番が守る扉へと近づいてきた。
「おい待て、そこの君! ここは許可のない立ち入りは厳禁だ!」
「それ以上近づくと攻撃するぞ!」
見張りの兵は手にした槍を交差させ門を塞ぐ意思表示をする。だが青い髪の少年はなおも足を止めない。ただ真っ直ぐに、前を見ていた。
「仕方がない、実力行使だ!」
「悪く思うなよ!」
敵対の意思ありと判断した兵は少年へと槍を向けた。
その瞬間、少年は彼らの後ろにいた。
「え……」
「あ、あれ? 彼はどこに……」
少年を見失った兵たち。その首筋に、無慈悲な一撃が浴びせられる。
「ぐあっ!?」
「うぐっ……」
強烈な手刀の一撃により兵たちは倒れ伏す。少年はそれを見もせずに、軍部の扉を開いた。
パイロヴァニア軍部にとって、悪夢の始まりだった。
単身パイロヴァニアにやってきた俺は、真っ直ぐに軍部の施設へとやって来た。警護兵を軽くいなして中に入る。
少し進むと、大勢の足音が聞こえてきた。
「待て、侵入者!」
「貴様なんのつもりだ!」
「こいつまさか、フェルグランドの!」
施設の廊下を走り、四方八方から兵が押し寄せる。軍の施設に踏み入っているのだから当然だろう。俺は兵から逃げるように走ったが、向かう廊下向かう廊下から兵が押し寄せる。
やがて十字にわかれた廊下で俺は完全に包囲された。前後左右の廊下から数十人以上の兵が俺を取り囲み、剣や槍を輝かせながらじりじりと迫ってくる。
「ゲルスを出せ」
兵たちを前に俺が言ったのはそれだけだった。
「セイル・フェルグランド! 排除する!」
それを皮切りに、功を求めてか兵の1人が襲い掛かってきた。鼓舞された兵が一気に押し寄せる。
俺は振り下ろされた剣を素手で受け止めた。
「ゲルスを出せ」
もう一度言いつつ、氷魔法で剣ごと兵士を凍らせる。周囲の兵士数人を巻き込んだ氷像が生まれ、続く兵がたじろいだ。しかしすぐに別の方向から兵隊が襲い掛かってくる。
「ゲルスを出せ」
俺はさらに言い、今度は火炎を放ち廊下を覆った。たちまち火炎の壁が兵を阻み、何人かの兵は引火して慌てふためいている。だが四方ある廊下の残り2つから続く兵は襲い掛かってきた。
「ゲルスを、出せェッ!」
俺は全身から電撃魔法を撃ち放った。襲い掛かってきた2方向の兵、さらには炎と氷にたじろいでいた兵たちをも電撃が伝い、バタバタと倒れていった。
倒れ伏すパイロヴァニア兵の山を踏んで俺は進む。すぐに次の兵が現れる。俺はまた叫んだ。
「ゲルス・ワーストを、出せェーーーーーッ!」
膨大な魔力を身に纏い、俺は兵隊たちへと躍りかかった。
突如としてパイロヴァニア軍部を襲撃したセイル・フェルグランドの猛攻はすさまじいものだった。
数百人の兵を相手にたった1人で立ち回り、瞬く間に人間の道を作り上げた。詠唱すらせず魔力と腕力のままに暴れまわり、立ち塞がるものを悉くなぎ倒す。
剣を向ければ叩き折られ、槍を向ければ捻り潰され、魔法を向ければその数十倍の魔力で打ち返される。
一瞬にして軍部内はパニックに陥った。
俺は目指す相手を探し続けパイロヴァニア軍部を進む。思いの外広い施設内を歩き回り、なんとか階段を見つけた。
だがそこを駆け上がろうとした時、階段の上から何者かが降りてきた。
「そこまでだ」
鋭く俺を牽制する声。鞭を手にコツコツと足音を立てながら降りてきたのは軍服を着た女性。顔に刻まれた深い傷が歴戦のほどを物語っている。
「これ以上、貴様に好き勝手はさせん。この私、兵隊長ダイアナ・カシンスカヤが……」
「邪魔だ」
話を聞くのもまどろっこしい、俺はすぐに飛び掛かった。
「来るか……【アスクレピオース】ッ!」
女軍人が鞭を振るう。その瞬間、その軌跡に魔力が固まったかと思うと蛇の姿となった。そして鞭を振るう速度が尋常ではない。秒間数十は振るわれる鞭の軌跡は悉くが鋭い牙を持つ蛇となり、俺に襲い掛かった。
だが、そんなものは関係ない。
「【ソードエイド・天・地・人】ッ!」
俺は右腕に刃と化した魔力を纏わせる。その最大の力を瞬時に打ちはなった。極限まで押し高まった炎、氷、地の属性は反発し合い、純粋かつ不安定、そして莫大なエネルギーを生む。
それを自分の体に取り込み吸収する。
「消えろッ!」
俺は剣を振るい次々に蛇を切り裂いた。属性反発エネルギーを取り込んだ肉体の動きは音すら置き去りにする。当然、女軍人の鞭よりも早い。
「くっ、貴様ッ!」
「オラァッ!」
俺に向けられた鞭を切り裂くと同時に左手で女軍人の頭を掴み、階段に叩きつけた。ばかでかい音と共に階段がひび割れ女軍人の頭がめり込む。そのまま女軍人は動かなくなった。死んじゃいないだろうが当分動けまい。
後ろを振り向くと、兵隊長が一瞬でやられたことで俺を追っていた兵たちが怯んでいる。俺は再び声を張り上げた。
「ゲルス・ワーストを出せ! ここに連れてこい! さもなくば、この施設ごと何もかも叩き潰してやるッ!」
俺は階段を魔力の剣で切り裂き、後続を封じる。崩れ落ちた階段は兵たちへの威圧にもなり、その動きを殺した。
「ゲルス! 出てこォーいッ!」
俺は上階へと階段を駆け上った。ゲルス・ワースト、その名だけを目指して。
やがて俺は上階の中でもっとも大きな部屋を見つけ、そのドアを蹴破り突入した。たしかこの部屋は以前サリアが盗み聞きした時、軍部総帥をはじめとする幹部連中が一堂に会した部屋だ。
ここならば何か……だが俺の予想に反し、その部屋にいたのは1人だけだった。
「ようこそ闖入者君。よくぞここまで来たものだ」
俺を待っていたのは屈強な体躯の初老の男。鋭い眼光で俺を睨み、上着を脱ぎ捨て軽装になる。手には長剣を携え、コキコキと首を鳴らした。
「こうして顔を合わせるのは初めてだな……私はケラサス・リッターヒルン、このパイロヴァニア軍部の……」
自己紹介を始める初老の男。
だがここまで来るのに、俺はかなり頭に血が上っていたのだ。
「うるせえッ!」
爆発的に跳躍し男の胴に一発喰らわせる。常人では到底対応できない速度、威力。
だが初老の男は瞬時に剣で俺の拳を受け止めた。強化されたはずの俺の拳から血がにじむ。
「よほど怒り心頭と見える。ゲルスの名は捕らえた者たちから聞いたのか? それともリオネ・ブルースか? いずれにせよ……」
せめぎ合いをしながら語ろうとする男、しかし。
しゃらくさい。
しゃらくさい。
しゃらくさい、しゃらくさい!
俺にはこんなことをしてる暇は、ないんだよ。
「【フレイマスト・アビス】!」
炎魔法を打ち放つ。一瞬にして部屋全体が火の海と化した。
「火炎魔法か、だが……」
「【フリーズガスト】! 【エレメンタルバーン】! 【ギガス・エタニティ】!」
「ま、待て、きさ……」
「【サイコリパー】! 【ティア・ボルト】! 【バム】!」
「ちょ……」
「【キャノン・オブ・メナス】ッ!」
吹雪が男を凍らせた。魔力の波動が男を打ちのめした。巨大な拳が叩き潰した。
念動力が地に縛り付けた。風の刃が体中を切り刻んだ。爆発がその体を焼いた。
最後に、肉体を砲撃と化す魔法の一撃により、男はぼろ雑巾のようになって横たわった。
「バ、バカな……こ、この総帥たる私が、こんな……あっさりと……」
それでもまだ喋られる余裕がある辺りはさすがだ。ていうかこいつ総帥だったのか。
「てめェ自身が俺よりも強かったら、ミリアをわざわざ操ったり魔晶兵なんてもんを作ったりはしないだろ。お前らは軍事力が必要だった、そうだな!?」
ボロボロの総帥の男を引き起こし呼びかける。
「う、ぐ……貴様、どうしてそこまで……」
「わかってんだよ! ゲルス・ワーストはどこだ? どこにいる!」
「フ、フフ……教えるものか。これでも私は軍部そうす……」
「じゃあ寝てろッ!」
「へぶっ」
顔面にキツイのを一発浴びせ、総帥とやらは動かなくなった。あっけなかったが当然だ、こいつが俺らくらいに強ければ、あんな『計画』など必要ないのだから。
「ゲルス! 出てこォーーーーーい!!」
俺は改めてその名を叫びつつ、また軍部内を暴れ続けた。
――俺がこんな行動に出た理由は、ほんの数時間前にさかのぼる。
パイロヴァニア中心部にある軍部の施設。その見張りの兵は、つかつかと歩いて来る少年を発見した。少年は軍部の私設に真っ直ぐに向かってくる。やがて躊躇なくその敷居に踏み込み、2人の門番が守る扉へと近づいてきた。
「おい待て、そこの君! ここは許可のない立ち入りは厳禁だ!」
「それ以上近づくと攻撃するぞ!」
見張りの兵は手にした槍を交差させ門を塞ぐ意思表示をする。だが青い髪の少年はなおも足を止めない。ただ真っ直ぐに、前を見ていた。
「仕方がない、実力行使だ!」
「悪く思うなよ!」
敵対の意思ありと判断した兵は少年へと槍を向けた。
その瞬間、少年は彼らの後ろにいた。
「え……」
「あ、あれ? 彼はどこに……」
少年を見失った兵たち。その首筋に、無慈悲な一撃が浴びせられる。
「ぐあっ!?」
「うぐっ……」
強烈な手刀の一撃により兵たちは倒れ伏す。少年はそれを見もせずに、軍部の扉を開いた。
パイロヴァニア軍部にとって、悪夢の始まりだった。
単身パイロヴァニアにやってきた俺は、真っ直ぐに軍部の施設へとやって来た。警護兵を軽くいなして中に入る。
少し進むと、大勢の足音が聞こえてきた。
「待て、侵入者!」
「貴様なんのつもりだ!」
「こいつまさか、フェルグランドの!」
施設の廊下を走り、四方八方から兵が押し寄せる。軍の施設に踏み入っているのだから当然だろう。俺は兵から逃げるように走ったが、向かう廊下向かう廊下から兵が押し寄せる。
やがて十字にわかれた廊下で俺は完全に包囲された。前後左右の廊下から数十人以上の兵が俺を取り囲み、剣や槍を輝かせながらじりじりと迫ってくる。
「ゲルスを出せ」
兵たちを前に俺が言ったのはそれだけだった。
「セイル・フェルグランド! 排除する!」
それを皮切りに、功を求めてか兵の1人が襲い掛かってきた。鼓舞された兵が一気に押し寄せる。
俺は振り下ろされた剣を素手で受け止めた。
「ゲルスを出せ」
もう一度言いつつ、氷魔法で剣ごと兵士を凍らせる。周囲の兵士数人を巻き込んだ氷像が生まれ、続く兵がたじろいだ。しかしすぐに別の方向から兵隊が襲い掛かってくる。
「ゲルスを出せ」
俺はさらに言い、今度は火炎を放ち廊下を覆った。たちまち火炎の壁が兵を阻み、何人かの兵は引火して慌てふためいている。だが四方ある廊下の残り2つから続く兵は襲い掛かってきた。
「ゲルスを、出せェッ!」
俺は全身から電撃魔法を撃ち放った。襲い掛かってきた2方向の兵、さらには炎と氷にたじろいでいた兵たちをも電撃が伝い、バタバタと倒れていった。
倒れ伏すパイロヴァニア兵の山を踏んで俺は進む。すぐに次の兵が現れる。俺はまた叫んだ。
「ゲルス・ワーストを、出せェーーーーーッ!」
膨大な魔力を身に纏い、俺は兵隊たちへと躍りかかった。
突如としてパイロヴァニア軍部を襲撃したセイル・フェルグランドの猛攻はすさまじいものだった。
数百人の兵を相手にたった1人で立ち回り、瞬く間に人間の道を作り上げた。詠唱すらせず魔力と腕力のままに暴れまわり、立ち塞がるものを悉くなぎ倒す。
剣を向ければ叩き折られ、槍を向ければ捻り潰され、魔法を向ければその数十倍の魔力で打ち返される。
一瞬にして軍部内はパニックに陥った。
俺は目指す相手を探し続けパイロヴァニア軍部を進む。思いの外広い施設内を歩き回り、なんとか階段を見つけた。
だがそこを駆け上がろうとした時、階段の上から何者かが降りてきた。
「そこまでだ」
鋭く俺を牽制する声。鞭を手にコツコツと足音を立てながら降りてきたのは軍服を着た女性。顔に刻まれた深い傷が歴戦のほどを物語っている。
「これ以上、貴様に好き勝手はさせん。この私、兵隊長ダイアナ・カシンスカヤが……」
「邪魔だ」
話を聞くのもまどろっこしい、俺はすぐに飛び掛かった。
「来るか……【アスクレピオース】ッ!」
女軍人が鞭を振るう。その瞬間、その軌跡に魔力が固まったかと思うと蛇の姿となった。そして鞭を振るう速度が尋常ではない。秒間数十は振るわれる鞭の軌跡は悉くが鋭い牙を持つ蛇となり、俺に襲い掛かった。
だが、そんなものは関係ない。
「【ソードエイド・天・地・人】ッ!」
俺は右腕に刃と化した魔力を纏わせる。その最大の力を瞬時に打ちはなった。極限まで押し高まった炎、氷、地の属性は反発し合い、純粋かつ不安定、そして莫大なエネルギーを生む。
それを自分の体に取り込み吸収する。
「消えろッ!」
俺は剣を振るい次々に蛇を切り裂いた。属性反発エネルギーを取り込んだ肉体の動きは音すら置き去りにする。当然、女軍人の鞭よりも早い。
「くっ、貴様ッ!」
「オラァッ!」
俺に向けられた鞭を切り裂くと同時に左手で女軍人の頭を掴み、階段に叩きつけた。ばかでかい音と共に階段がひび割れ女軍人の頭がめり込む。そのまま女軍人は動かなくなった。死んじゃいないだろうが当分動けまい。
後ろを振り向くと、兵隊長が一瞬でやられたことで俺を追っていた兵たちが怯んでいる。俺は再び声を張り上げた。
「ゲルス・ワーストを出せ! ここに連れてこい! さもなくば、この施設ごと何もかも叩き潰してやるッ!」
俺は階段を魔力の剣で切り裂き、後続を封じる。崩れ落ちた階段は兵たちへの威圧にもなり、その動きを殺した。
「ゲルス! 出てこォーいッ!」
俺は上階へと階段を駆け上った。ゲルス・ワースト、その名だけを目指して。
やがて俺は上階の中でもっとも大きな部屋を見つけ、そのドアを蹴破り突入した。たしかこの部屋は以前サリアが盗み聞きした時、軍部総帥をはじめとする幹部連中が一堂に会した部屋だ。
ここならば何か……だが俺の予想に反し、その部屋にいたのは1人だけだった。
「ようこそ闖入者君。よくぞここまで来たものだ」
俺を待っていたのは屈強な体躯の初老の男。鋭い眼光で俺を睨み、上着を脱ぎ捨て軽装になる。手には長剣を携え、コキコキと首を鳴らした。
「こうして顔を合わせるのは初めてだな……私はケラサス・リッターヒルン、このパイロヴァニア軍部の……」
自己紹介を始める初老の男。
だがここまで来るのに、俺はかなり頭に血が上っていたのだ。
「うるせえッ!」
爆発的に跳躍し男の胴に一発喰らわせる。常人では到底対応できない速度、威力。
だが初老の男は瞬時に剣で俺の拳を受け止めた。強化されたはずの俺の拳から血がにじむ。
「よほど怒り心頭と見える。ゲルスの名は捕らえた者たちから聞いたのか? それともリオネ・ブルースか? いずれにせよ……」
せめぎ合いをしながら語ろうとする男、しかし。
しゃらくさい。
しゃらくさい。
しゃらくさい、しゃらくさい!
俺にはこんなことをしてる暇は、ないんだよ。
「【フレイマスト・アビス】!」
炎魔法を打ち放つ。一瞬にして部屋全体が火の海と化した。
「火炎魔法か、だが……」
「【フリーズガスト】! 【エレメンタルバーン】! 【ギガス・エタニティ】!」
「ま、待て、きさ……」
「【サイコリパー】! 【ティア・ボルト】! 【バム】!」
「ちょ……」
「【キャノン・オブ・メナス】ッ!」
吹雪が男を凍らせた。魔力の波動が男を打ちのめした。巨大な拳が叩き潰した。
念動力が地に縛り付けた。風の刃が体中を切り刻んだ。爆発がその体を焼いた。
最後に、肉体を砲撃と化す魔法の一撃により、男はぼろ雑巾のようになって横たわった。
「バ、バカな……こ、この総帥たる私が、こんな……あっさりと……」
それでもまだ喋られる余裕がある辺りはさすがだ。ていうかこいつ総帥だったのか。
「てめェ自身が俺よりも強かったら、ミリアをわざわざ操ったり魔晶兵なんてもんを作ったりはしないだろ。お前らは軍事力が必要だった、そうだな!?」
ボロボロの総帥の男を引き起こし呼びかける。
「う、ぐ……貴様、どうしてそこまで……」
「わかってんだよ! ゲルス・ワーストはどこだ? どこにいる!」
「フ、フフ……教えるものか。これでも私は軍部そうす……」
「じゃあ寝てろッ!」
「へぶっ」
顔面にキツイのを一発浴びせ、総帥とやらは動かなくなった。あっけなかったが当然だ、こいつが俺らくらいに強ければ、あんな『計画』など必要ないのだから。
「ゲルス! 出てこォーーーーーい!!」
俺は改めてその名を叫びつつ、また軍部内を暴れ続けた。
――俺がこんな行動に出た理由は、ほんの数時間前にさかのぼる。
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