神話の神とモテない天才~異世界で神となる~

皆鈴

#48暗証番号

光った後に何と電子キーらしきものが現れた。

「すごいね豊佳君!まさかこの仕掛けが
分かったなんて!でもまだ何かあるみたいね・・」

「ところで何なんだろうこれ・・」

サグメちゃんが不思議そうに電子キーを指して言う。
たしかにこんなものを普通の神が分かるわけない。
さっきの仕掛けといい、この電子キーも・・・
本当に国津神がこんな技術を持っているのか?
それより今はこれの暗証番号を考えないとな・・
どうやらこの電子キーは四桁の数字を1~9
まで入力するらしい。という事は・・・
全部で10000通りあるって事だよな?
暗証番号なんて分かんないし、一から入力
してたら果てしなくかかる。

「豊佳君どうしたの?そんな難しそうな顔して・・」

電子キーの前で突っ立て考えていた俺を
サグメちゃんが心配してくれた。
「いや、大丈夫だよ」
考えていても仕方ないな・・・適当な数字を
打つか・・・・

「0000とか・・ないよな・・」

そう思いながらも、そう打ってみる。

「まさか豊佳君、この絡繰りの仕組みが分かるの?」

「まあ何となくはね」

絡繰り?そうか、電子機器を知らないからそうなるのか。
とは言っても暗証番号が分からないんじゃ先に
進めない。数字の横にEnterキーがあるのでこれで
決定だろ。俺はそれを押した。

「・・・・・・」

何も反応がない。これは不正解なんだろう。
まあこんな簡単な数字で開くわけないよな・・


「神話の神とモテない天才~異世界で神となる~」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く