兜の将軍と亡国の姫と補佐官と

きりんのつばさ

秘密〜中章〜

賑やかな夜ご飯が終わり、私は自室でゆっくりと
休んでいた。この自室に入れるのは私以外は
リセとジェンルのみだ。
コンコン
「誰だ」
「リセです」
「入れ」
「失礼します」
とリセが入ってきた。彼女は未だ軍服だった。まだ
職務中だと思っているのだろうか。
「リセはいつまで軍服なんだ?」
「ネルフェ様が寝るまで軍服です」
「流石にもう夜なんだし、私服にしたら?」
「それは・・・私を夜の営みに」
「誘わない‼️」
「えぇ〜〜」
「あのね、私は君の上司だよ?しかも妻もいる」
「でもラウラとはそういう事をしましたか?」
「してないな・・」
「・・流石に言い過ぎましたね。ご無礼を」
「いや、いいんだ。私がこの兜を脱ぐ勇気が無いんだ」
「今は私達しかいませんし、脱がれたらいかがです?」
「そうだな」
と私は自分の兜を脱いだ。
「ふぅ〜〜生き返る気持ちだ」
・・・この開放感は中々いい。
「汗拭き用の布です」
「ありがとう・・ふぅ。毎度毎度助かる。リセと
ジェンルには迷惑をかけて・・・」
ガタっ‼️
「誰だ‼️リセ‼️」
「はっ‼️」
とリセを扉の方に行かせた。
「・・ラウラ?なんで」
「ご、ごめんなさい・・・‼️」
「ま、待ってラウラ!」
「おい、どうした‼️」
「どうやらラウラがネルフェ様の素顔を見られた
様です・・すみません」
「本当か・・ジェンル‼️」
「どうかされましたか」
とどこからかジェンルが来た。
「ジェンル‼️リセ‼️ラウラを捕まえろ‼️」
「「はっ‼️」」
と私は自分の部下に命令した。
「ラウラを屋敷から絶対出すな。多少手荒な真似を
しても構わない‼️」
「分かりました」
と2人は直ぐに部屋を出た。

「ラウラ、どうしてだ・・・とりあえずはなぜかを
聞かなければならない」
・・この秘密はバレてはいけない。

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