幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー自分ー21-

「この部屋で良いか?」
「その部屋よ」
いくつもの扉の前を通り過ぎ一つの部屋の前までたどり着く
ついでに今ここに居るのは、俺を合わせてレミリア、フラン、アリスの四人だ。
アリスは、休まなくていいのかと聞いた、仮にも濃度が薄くても睡眠薬は、睡眠薬 体に支障をきたしてるはずだが・・・・「行く」の一点絞りで揺らがなかった。咲夜は邸の仕事、魔理沙達は、霧の調査をすると言っていた。フランを寝かせたら来て欲しいと言ってたが、
部屋に入りベットの前まで行きゆっくりと下ろす。
「しかし、あの強さを持つあの子の寝顔がこれとは・・・拍子抜けするよ」
そう言いながらフランの横に腰を下ろす。
「・・・・・・・あら何でそこに腰を下ろすのかしら?霊夜?」
「ここに居たらフランがゆっくり休めないでしょ?早く迅速に部屋を出ましょ?」
ふっっと二人の後ろにスタンドが見えた気がした、殺傷能力が半端ないだろうなのが、
「い、いや、そ、そうしたいのは、山々何だが・・・」
そう言いながら視線をずらしていく。
視線の先には、しっかりとズボンの端を握っている幼い手があった。
「・・・はぁこの子ったら完全にあなたの事気にっているわね、どうする?アリス」
「え?あ、な、何で私に振るのかな~わ、私は、それはい、い、い、良い事だとお・・・・・も・・・・う・・・・・・・・よ?」
言っているそばから元気が無くなり落ち込んでいくアリスがいた。
(まだ自覚なしか・・・・こんな子だったかしら?アリスって?)
「大丈夫か?やっぱ休んだ方が良いんじゃ・・・」
(そしてこの男も大概ね、)
「「はぁ・・・」」
二人は、大きなため息を小さく吐いた。
「何なんだよ・・・」
「んっ・・・・・ふにゃ?」
その時眠り姫が目を覚ました。

コメント

コメントを書く

「現代アクション」の人気作品

書籍化作品