幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー始まりー6-

「「「・・・・・・・・ふぅ」」」
「・・・・・どうしようかだぜ?あれ?」
「作っちゃったんだし・・・それに美青年だし・・・」
「どうしましょう?」
三人は、丸いテーブルを囲むように座り暗い顔をしていた。
「すべて起きてくれていれば出来ることもあったのがけど」
「どっかのもや[ジッ]・・・・・‘‘パチュリー‘‘が殴らなければなーーー」
「・・・・・はぁ驚いたのだから仕方ないじゃないとっさに手が出たのよ。」
「なんでああなったのかしらね?」
「それだぜパチュリーの予想では、何も変哲もない魔力で動く人形が出来るんだろ?どうして男の・・・しかも自我があって命令に従わない人形が出来たんだ?」
「・・・・・・たぶん・・・魔石の効力じゃないかしら?」
「魔石の?」
「そう三つも、しかも強力なものを使ったじゃない、それで魂を寄せ付け、もともとかけてあった命令に従わせる魔法が消されたのよ。そうとしか思えないわ。」
「んな好都合な・・」
「・・・これも予想だけどこうゆう事が起きるのはその魂が―――――――」
「パチュリー様!!!!」
そこへ、妖精メイドが全速力で飛んできた。
「どうしたのかしら?」
「落ち着いて・・・要件は、何?」
「ふぅ・・ふぅ・・ふぅ・・に、人形、パチュリー様達が作った人形が、起きてました・・・」
「何ですって!!今どこに!!」
「ほかの妖精メイドが・・・・・・・・・・・・・・・あ、」
「・・・・・何よそのいやな感じの‘あ‘は、」
「・・・・あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「どうしたんだぜ!!」
「だからか!!あの時やけに楽しそうに私をせかしたのは!!」
「本当にどうしたの・・・」
「は!パチュリー様!!申し訳ありません!!もしかすると壊されてる可能性が!!」
「どうゆ――――」
・・・・・・・・・ドガーン
「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」
「あぁゆう事・・・・です」
「「「すぐ行こう!!」」」

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