幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー自分ー5ー

「さて、それじゃぁ昨日言ってた事、始めるわよ」
「お願いするよ。」
あの後適当に時間を潰し、さらに数時間後に皐月が飛び起き、顔にヨダレの後をつけながら、謝ってきた、別に気にしてない、それより女の子を膝に寝かすなんて体験出来たんだ得だよ、と言うと顔を赤くしながら走り去・・・いや飛び去った。失敗したなー布団薄かったか、風邪酷くならなければ良いけど・・
「始める前に聞きたい事があるのだけど・・・良い?」
「別に良いけど・・・何だアリス?」
「霊夜ってそんな格好だったけ?」
「え!?アリスが新しい服あげたんじゃないんだぜ?!」
「私はパチュリーが魔法で作ったと思ったんだけど・・・その顔じゃ違うね」
「霊夜・・・その服どうしたのよ」
そう俺は服装が変わっているのだ、前のどこぞの弥生時代の服装じゃ無い!!
まぁあっちでよく着ていた服を題材にして、黒のTシャツに袖の中からクリムゾンレッドの袖が肘まで伸びているその上に灰色のジャケット、ダークブルーのジーパン、手には中指と人差し指以外の指は出ているグローブ、靴は、普通のスポーツシューズだ!!
「え?作った」
「「「・・・・・・・・・・・」」」
「いや暇だったからちょっと遊んでーーー」
「ど、どうやって作ったのよ。」
「どうって・・・こう」
すると、霊夜の手から光の粒が正面で集まり、球体を作りだし完全に球体となると光が飛び散りボールが現れた、
「失敗したらこうやって・・・」
ボールに手を伸ばし掴み取りグッと力を込めるとガラスの様に砕け散り光の粒となった。
「「「・・・・・・・・・・・」」」
「えっと・・・この格好似合ってないのか?」
「・・・霊夜」
「え?あ、はい」
「次の段階に進むわよ」
「え?ど、どうして・・・」
「知らない・・・取り敢えず進むの!」
「お、おう」
(びっくりしたーアリスって怒るとあんな感じなんだな・・・可愛かったことは、黙っておこう多分災厄が訪れる・・・)

「一晩で魔力操作を自分の物にするなんて・・・あぁもう一体作って比較したいわね」
「ま、また作るのかぜ?も、もうたくさんだぜ・・・ていうかアリスは、なんで怒っているんだぜ?パチュリー分かるか?」
「・・・意外と楽しみにしてたみたいなのよ、霊夜に魔法を教えるの、そうとう霊夜の事気に入ってるみたいだし」
「??それってどうゆうことだぜ??」
「自分で考えなさい、本人も気付いて無いのに貴方に分かるかしら?」
「????????????」

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