幻想魔動人形記

ノベルバユーザー189431

ー始まりー3-

(うっ、痛って~何だ?いきなり何かで殴られたぞ?)
俺は、あの穴に落ちてから直ぐに‘‘起き上がった‘‘すると視野に何か収める前にすぐ意識がブラックアウトした。‘‘首筋‘‘に激痛が走ったことから、何かで殴られたんだろう。・・・ははっ駄目じゃないか‘‘死んでも‘‘起きる前は、ちゃんと・・・・・・・・ん?起き上がった??首筋??死んでも??・・・・・・・まさか!!!! ガバ!!
「・・・・・・」
視線を下に‘‘下げ‘‘‘‘感覚‘‘がある‘‘身体‘‘を見下ろす。そこにあるのは、確かに自分の体、あの時無くしたはずのぼろぼろのはずの身体がそこには、有った。
「あ、あぁ・・・!!」
(こ、声が!!)
「しゃ、喋れてる・・・どうして」
(まさか、生き返った?・・・いやそれよりも・・・)
「何なんだこの部屋は、まるで図書館の主の部屋・・・って感じだな・・動けるか?俺?」
ゆっくりと体を動かし異常がない、むしろいつもより動きやすい感じなのを確認しベットから起き、扉を開けた。
「・・・・・・・・・・・・いや何処だよここ」
視野に広がっていたのは、暗闇まで伸びる本棚の数々だった。
「一体どんだけ広いんだ、ここに全世界の本が・・・はっ!!」
(まさか!ここは、全人類のデータが詰まってるあの世の図書館なんじゃ・・・・・)ガタ
「ん?」
音がし、視線を向けるとそこには・・・
「妖精?・・・メイド?」
大体50cmぐらいのメイド服を来た妖精、いや妖精の格好したメイド?、羽の生えたメイド?メイドの真似した妖精?・・・ダメだ考える事を辞めよう。
俺が試行錯誤してる間に妖精は、1匹は何処かえ飛び去り残りの5匹で円を組んで話し合いをしているよう・・・どうやらおわ・・・
「はぁ?!何でこっちに全速力で迫って来るの!?ちょ手に持っているもの!!物!!」
妖精が持っていたもの、鉈、モーニングスター、斧、縄、全身拘束器具、です。
俺は、逃げた。全力で、

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