クラス転移〜オタク共が活躍する世界〜
呪いは鈍い、どうやら俺は性格が変わったようだ
「面倒そうなんで話聞かなくていいですか?」
「…面倒って決まってないでしょ!」
俺の質問に神アープは答えた。
でも、時間を止める時点でなんか面倒な事に巻き込まれた気がするんだよな…。
「そんなこと思わずにさ〜。別に面倒な事じゃないから…きっと」
「きっとってなんだよ、キッパリと言えば聞いたのに」
中途半端な答えだと聞く気が薄れる。
「そうね、貴方の意見なら信じられるわ」
「そりゃよかったなで、本題は?なるべく簡単に簡潔に」
「え、そんな、え〜とよし、貴方にとってはあまりにも強大な能力を持っているのよ
それで暴れられないように条件を付けさせてもらうの」
「ちょっと待ってくれ、今なんて言った…」
「ですから、条件を「そこじゃなくて…」」
「んと、貴方にとってはあまりにも強大な能力を持っているの…、の事」
「そこだよそこ、本当なんですか?」
これがほんとうなら俺、強大な能力を持っている事になるのか、なにこれ俺のチート始まるの、
俺チーターになれんの?
「そうですが?…その代わりに条件は少しきつめですからね」
そんな条件なんて今はもうどうでもいい、能力が何なのかを一刻も早く知りたい。
「先に条件を説明します」
先に条件の説明だと…まぁいい、先に能力を知ってしまっては芸がないからな。←この時は厨二病の血がうずいていたらしい。後に彼は反省はしていないが後悔をしていると語った。
「それでその条件とはなんなのだ…?」
俺は物静かな悪役みたいな口調で聞いた。
「…条件は3つあります。ひとつ目は戦闘毎に私が貴方の口調を指定させてもらいます」
なんか偉そうな態度で言われたのが気に食わないが、
「ひとつ目はそんだけ…簡単じゃないっすかね」
なんか俺が思ってたものと少し違うんだよな…。
「な、なにを、これの本当の怖さに気づかないなんて…」
人を小馬鹿にするような言い方だな、怖くても、恐くても今はどっちでもいい。
「この怖さをいつか知る事になるんですからね」
そんなこたぁもうどうでもいいから早くふたつ目を教えろよ。
「焦らさないでください、早く言いますから」
何だ、神様は人の心を読む変な趣味でもあんのか。
「ち、違いますよ貴方の顔に出てるんですよ…貴方の考えてることが…」
とうとう俺はこの神といるせいで顔に考えが出るという呪いにかかってしまったようだ。
「呪いじゃありません。勝手に変な呪いを作らないでください」
呪いじゃないなら何なんだというのだ、条件よりもこっちの方が気に…
「もう、ふたつ目の条件いいますからね、それは…」
それは…
「てへ、」
てへ、…考えてなかったのか、まさか
「何を言ってるんですか、ふたつ目がなくとも、みっつ目があります」
「じゃあそれをふたつ目にしろよ、ふたつ目だけないのは不公平だろ」
この神はどれくらい俺の調子を狂わせればきがすむんだ…
「あぁ、その手がありましたか、有難うございます。では、ふたつ目の条件は」
何事も無かったかのように仕切り直しているが、俺とお前の上司は見てるからな、と確信の
つかない事を顔に出してやったが、今のアープは得意げに条件を説明しているから気付く筈もなく
そのまま話をしていた。
「すまん、話聞いてなかった」
と、素直に言う俺に対しアープは
「もう、大事なこと何だからちゃんと聞いといてください」
お前が俺の顔に出ている考えを見なかったのが悪いんだろと心の奥で考え
又聞き逃すと厄介そうなので今度はちゃんと聞く事にした。
もし、またさっきみたいなしょうもない条件だったら殴ると心に誓い。
「………だからね、うんそうなの条件はそんな感じよ」
二つの条件を整理するとしたら、一つは各戦闘毎に神が決めた口調で話さなければならない。
もし、口調が指定されていないものならば代償として、その戦闘で俺の能力は使えなくなるらしい。
もう一つは神がいかなる時も監視するらしい。まぁ、トイレや風呂などのプライベートな時は
一時的に見ないようにすると言っていた。
まぁ、こんな所かな。俺は誰に教えるわけでもない事を自らで整理していた。
というか、ふたつ目は思っていたよりマシだ、これなら殴る心配はなさそうだ。
「ん、そろそろ時間だあんただけ先に向こうの世界に行っといて」
え、俺だけ先に、嘘だろ。クラスメイトはどうすんだよ。まず、俺の能力どうやって見るのさ。
だが、時間は無慈悲である、そのような事を聞く前に動く準備を始めやがった。
動き始める時の流れの中でアープの後ろで笑っている黒い影を見ながら異空間に無理くり入れられた。
どうやらこの世界の神は手荒いことしかできないようだ。
「…面倒って決まってないでしょ!」
俺の質問に神アープは答えた。
でも、時間を止める時点でなんか面倒な事に巻き込まれた気がするんだよな…。
「そんなこと思わずにさ〜。別に面倒な事じゃないから…きっと」
「きっとってなんだよ、キッパリと言えば聞いたのに」
中途半端な答えだと聞く気が薄れる。
「そうね、貴方の意見なら信じられるわ」
「そりゃよかったなで、本題は?なるべく簡単に簡潔に」
「え、そんな、え〜とよし、貴方にとってはあまりにも強大な能力を持っているのよ
それで暴れられないように条件を付けさせてもらうの」
「ちょっと待ってくれ、今なんて言った…」
「ですから、条件を「そこじゃなくて…」」
「んと、貴方にとってはあまりにも強大な能力を持っているの…、の事」
「そこだよそこ、本当なんですか?」
これがほんとうなら俺、強大な能力を持っている事になるのか、なにこれ俺のチート始まるの、
俺チーターになれんの?
「そうですが?…その代わりに条件は少しきつめですからね」
そんな条件なんて今はもうどうでもいい、能力が何なのかを一刻も早く知りたい。
「先に条件を説明します」
先に条件の説明だと…まぁいい、先に能力を知ってしまっては芸がないからな。←この時は厨二病の血がうずいていたらしい。後に彼は反省はしていないが後悔をしていると語った。
「それでその条件とはなんなのだ…?」
俺は物静かな悪役みたいな口調で聞いた。
「…条件は3つあります。ひとつ目は戦闘毎に私が貴方の口調を指定させてもらいます」
なんか偉そうな態度で言われたのが気に食わないが、
「ひとつ目はそんだけ…簡単じゃないっすかね」
なんか俺が思ってたものと少し違うんだよな…。
「な、なにを、これの本当の怖さに気づかないなんて…」
人を小馬鹿にするような言い方だな、怖くても、恐くても今はどっちでもいい。
「この怖さをいつか知る事になるんですからね」
そんなこたぁもうどうでもいいから早くふたつ目を教えろよ。
「焦らさないでください、早く言いますから」
何だ、神様は人の心を読む変な趣味でもあんのか。
「ち、違いますよ貴方の顔に出てるんですよ…貴方の考えてることが…」
とうとう俺はこの神といるせいで顔に考えが出るという呪いにかかってしまったようだ。
「呪いじゃありません。勝手に変な呪いを作らないでください」
呪いじゃないなら何なんだというのだ、条件よりもこっちの方が気に…
「もう、ふたつ目の条件いいますからね、それは…」
それは…
「てへ、」
てへ、…考えてなかったのか、まさか
「何を言ってるんですか、ふたつ目がなくとも、みっつ目があります」
「じゃあそれをふたつ目にしろよ、ふたつ目だけないのは不公平だろ」
この神はどれくらい俺の調子を狂わせればきがすむんだ…
「あぁ、その手がありましたか、有難うございます。では、ふたつ目の条件は」
何事も無かったかのように仕切り直しているが、俺とお前の上司は見てるからな、と確信の
つかない事を顔に出してやったが、今のアープは得意げに条件を説明しているから気付く筈もなく
そのまま話をしていた。
「すまん、話聞いてなかった」
と、素直に言う俺に対しアープは
「もう、大事なこと何だからちゃんと聞いといてください」
お前が俺の顔に出ている考えを見なかったのが悪いんだろと心の奥で考え
又聞き逃すと厄介そうなので今度はちゃんと聞く事にした。
もし、またさっきみたいなしょうもない条件だったら殴ると心に誓い。
「………だからね、うんそうなの条件はそんな感じよ」
二つの条件を整理するとしたら、一つは各戦闘毎に神が決めた口調で話さなければならない。
もし、口調が指定されていないものならば代償として、その戦闘で俺の能力は使えなくなるらしい。
もう一つは神がいかなる時も監視するらしい。まぁ、トイレや風呂などのプライベートな時は
一時的に見ないようにすると言っていた。
まぁ、こんな所かな。俺は誰に教えるわけでもない事を自らで整理していた。
というか、ふたつ目は思っていたよりマシだ、これなら殴る心配はなさそうだ。
「ん、そろそろ時間だあんただけ先に向こうの世界に行っといて」
え、俺だけ先に、嘘だろ。クラスメイトはどうすんだよ。まず、俺の能力どうやって見るのさ。
だが、時間は無慈悲である、そのような事を聞く前に動く準備を始めやがった。
動き始める時の流れの中でアープの後ろで笑っている黒い影を見ながら異空間に無理くり入れられた。
どうやらこの世界の神は手荒いことしかできないようだ。
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