朝になったらあべこべ世界に転生していた!?

たなちゃん

登校、入学式

玄関を出て少し歩いて駅に向かった。
駅に向かう途中、商店街の中を通るのだが、女性の視線が凄かった。

自分を見た瞬間に倒れる人や顔を真っ赤になったまま立っている人が多くなかには

「何なのあのイケメン。声かけようかな」
「天使が降臨した」
「いや、堕天使かも」
「舐めたい」
「食べたい」
「犯したい」


などの声が聞こえる。
最後の3つは変態すぎでしょ。


駅に着き男性専用車両に乗った。
乗ると中には男性が1人もいなかった。
1人でぽつんと座っている。

男性は女性が怖いからあまり外は出ないのだ。

20分ぐらい電車に揺れて大学の最寄り駅についた。
電車から降りると、倒れる人が続出した。

おいおいまたかよ。出発駅の時もそうだった。
改札口を通り駅を出た時、救急車とパトカーが止まっていた。


女性警察官に事情聴取をされた。この事件?について聞かれたが大半は事件に関係ない質問だった。


「趣味は?」
「彼女いますか?」
「好きな女性のタイプは?」

恥ずかしかったが全て答えた。
女性警察官は一生懸命にメモを取っていた。

事情聴取を終え、少し歩くと大学の正門についた。
着くと、同じ新入生から

「同じ新入生なのかな王子様みたい」
「お近ずきになりたい」
「どこの学科かな」

と声が聞こえたので挨拶をしながら手を振った。

優斗「おはよう。同じ学科だったら宜しくね。」

満面の笑みで手を振った。
すると新入生は私には手を振ったのよと言い争っていたり倒れたりしていた。

はぁ、どんだけ男性に耐性がないんだよと思った。
正門で写真を先生に撮ってもらった。自分が写真を取られている時、記者会見みたいに他の人に写真を撮られまくった。

そんなこんなで、式場に向かった。向かう時学校専用のバスに乗った。もちろん男女別。大学はとても広かった。東京ドーム5個分だと。デカすぎるじゃないか。

式場についた。男性が座る場所は別れていた。同じ新入生の男子が4人いた。後で、声掛けてみるか。

この学校には自分を入れて10人しかいないらしい。他の学校では1人での所もある。ここはけっこういる方なんだ。

1時間ぐらいで式が終わり、掲示板に貼り出されている名簿を見てたクラスに向かうのであった。



入学式の内容より登校の内容の方が濃いという(¯―¯٥)
何とか工夫をしようとしたんですが、自分の入学式は全て寝ていたので記憶が無いという(´×ω×`)

次はクラス回です。
お楽しみください(*・ω・)ノ

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