朝になったらあべこべ世界に転生していた!?

たなちゃん

目覚め、そして転生

梅雨って嫌ですよね(¯―¯٥)


体内時計で目が覚めた。見覚えのない天上がある。起き上がると布団もベッドも部屋の内装も何もかも違っていた。

優斗「何処なんだここは?」

ベッドの近くに鏡があるのに気がついた。そこには自分ではない自分が写っていたよーく見てみると、イケメンだと気がついた。例であげるならオリーブオイルを上から料理にかける人気俳優になっていた。

自分はすぐにこの状況を読み込めた。何故なら小説家になろうで転生ものをたくさん読んでいたからね。

優斗「自分は転生したんだ。異世界か現代か?」

確認すべく窓を開けた。自分が前生にいた現代より少し未来感がある風景だった。表現が難しいのでまた例に例えよう。ある兄と妹がいて兄は妹のボディーガードで魔法を使って守るのだが、余り得意ではないそしてシスコン。妹は極度のブラコンでお兄様大好き。

この作品の街並みに似ている。

優斗「転生お決まりのスキルとかあるのか?」
優斗「ステータスオープン!!」
優斗「……」
優斗「ないか。普通の現代世界風の転生なんだな。」


そんなことをしていると部屋のドアがノックされた。

優斗「はーい。入っていいですよ」

ドアが開くとそこに絶世の美少女が立っていた。


「お兄様起きました?入学式に遅れますよ。」

こんな美少女が妹だと!!
さっきの例にあげたブラコンの妹に似ていた。

優斗「おはよう。今日入学式だっけ?」
「もう、なに寝ぼけているんですか。大学の入学式です。顔洗って一階にきてくださいね朝食できてますから。」
優斗「これ手作りなのか?」
深雪「はい、深雪の手作りです。」と満面の笑みで言った。


まさか、名前も一緒だとは。

優斗「深雪の手作り楽しみだなとても嬉しいよ。」

すると深雪の顔は雪のように白い肌が真っ赤に染まった。

深雪「お兄様にそのようなこと言ってもらえるのは初めてです。ずっと無視されてましたから。」

なんだと!!毎朝こんなに美しい妹が作ってくれるなのに礼を言わないとは。前の兄はどんな性格しているんだ。

優斗「深雪、一階に降りる前に一ついいか?」
深雪「なんでしょうか?」
優斗「俺の氏名なんだっけ?」
深雪「火陽優斗ですよ。どんだけ寝ぼけているんですかお兄様は。」

そう言うと一階に降りて行った。
氏名を言われる時予想していた氏名と違った。〇〇達也
かと思っていたが前生と同じとは。

そんなことを思いながら水色のパジャマから私服に着替え一階のリビングに向かうのであった。


学校で使っているルーズリーフ裏表1枚に原稿を書いているで1話ずつとなります。



コメント

  • べりあすた

    (ΦωΦ)グヘヘ…
    って感じになる

    0
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