転生したはいいけど生き返ったら液状ヤマタノオロチとはどういうことだ!?

狂乱さん

学園対抗戦編 第ニ章 傲慢の化身

レヴィアタン視点
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これはまただいぶ人格に変化出たな…………

そもそも俺達は直感でわかってはいるが、名付けによって生まれたシャドの可能性の一つだからな

俺は嫉妬の可能性でそこまで変わらなかったが、ベルフェは怠惰というだけあって面倒くさがり、あとエルは憤怒というだけあって怒りやすいし、
そして次はこれか、傲慢だな…………

愛称は…………ファーでいいか?

「と、とりあえず席についてくれ…………」

とりあえずあとは…あのクソ王子の妹?か…………

「もしかして貴方が…………?」

何か呟いているが気にしたら負けだろう

「えぇ、今日はとりあえず戦闘訓練だ」

「「「謹んで辞退させて頂きます!!!」」」

息ぴったりだ

「そうか、お前ら魔法学5時間分の失点な」

「「「やらせてくださいお願いします!」」」

脅しに負けてるし

「あと安心しろ、死にはしないし、レヴィアタンをぶつけるのはルシファーだ」

「当然だな」

知ってた

「スミマセン先生、ワタクシもレヴィアタンさんと戦って見たいです」

お?あの妹?さんは勇気だか無謀だか知らんが俺と戦う気なのか?

「「「いやいや!?やめとけ死ぬぞ!?」」」

ひどいなぁ、手加減するっての、死ぬ直前までは

「レヴィー、ちょっと悪い顔してますよ?」

おっと、システィーにバレた

「まぁとりあえず、訓練に参加したいなら構わんが、あれは桁違いだぞ?」

「構いません」

まじで勇気あるなコイツ



と言う訳で闘技場

まずは俺とファーの戦いだ

「先生、ここには俺達しかいないし、本当の姿で戦っていいか?」

すまんシャド、姿隠すのはコイツいる時点でなんかめんどい

「あぁ、いいぞ」

つーわけで行くぞ

「お前も隠さないで進化した姿見せろよ」

「いいだろう、俺が最強だと証明してやらぁ」

そしてあいつは龍になった、左脚担当と言うだけあって、左足が発達していた、俺とは違いそこまででかくは無いが、ひざに大型の角が出ていた、これでは関節を破壊したりで動きを止めるのは無理だな、角が邪魔過ぎる、さらに足の指には凶悪な爪があった、まるで短剣のような鋭さだな、そして特徴的な頭、こいつは…………なんだろ?バッファロー?右のが横に出てると思ったら思い切りねじれて上に行ってる、左は…………普通に左上に少しそれて尖ってるな、普通に

こんなので突撃されたら、あの角で俺の左腕でも貫通されかねないな

エルと融合すると両足になってなおさら凶悪だ

勝てる?いや、あいつはまだ大罪スキルは獲得していないはず、してたらここには送り込まれない

やってやろうじゃんかよ



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